大和ハウス「エンドレスハートパーク」は子連れの“避難所”になる出展
GREEN×EXPO 2027(横浜花博)で、わが家が今いちばん「子連れの味方になりそう」と注目しているのが、大和ハウスグループの出展「エンドレスハートパーク」です。
建物の中に入って映像を見るタイプのパビリオンではなく、ガラスのパラソルが35基並ぶ屋外の“公園”。決められた順路がなく、好きなところを好きなだけ歩ける空間です。
大阪・関西万博に家族5人で行ったとき、シアター型のパビリオンで末っ子が少し怖がってしまったことがありました。暗い空間や大きな音が苦手な子でも気兼ねなく楽しめる場所は、子連れにとって本当にありがたい存在です。
この記事では、大和ハウスのグリーンエキスポ出展「エンドレスハートパーク」について、予約の有無、暑さ対策、夜の楽しみ方を中心に、公式発表の情報をもとに子連れ目線でまとめます。
エンドレスハートパークの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 大和ハウスグループ エンドレスハートパーク |
| 出展者 | 大和ハウスグループ(代表:大和ハウス工業) |
| エリア | Urban GX Village(メインゲートから近いエリア) |
| 敷地面積 | 約1,237㎡(25mプールおよそ4面分) |
| 施設タイプ | 屋外の公園型(順路なし・自由散策) |
| コンセプト | 風・太陽・水、緑がつくる Future Living |
| 主な見どころ | ガラスのパラソル35基、水の循環と噴水、ステンレスのプランター、夜間照明 |
| 暑さ対策 | 紫外線を99%カットするパラソル、水膜による遮熱、冷風設備 |
| 会期 | 2027年3月19日(金)〜9月26日(日) |
| 予約 | 2026年10月時点で発表なし |
エンドレスハートパークは予約が必要?
2026年10月時点で、予約の有無は発表されていません。
順路のない屋外の公園型施設なので、通りがかりにふらっと立ち寄れる形式になる可能性はあります。ただし確定情報ではないため、開幕が近づいたら公式発表を確認してください。新しい情報が出たら、この記事も更新します。
場所はメインゲートに近いUrban GX Village
エンドレスハートパークがあるUrban GX Villageには、大林組やKTグループなど、環境技術をテーマにした企業の出展が集まっています。
会場全体の位置関係は、横浜花博2027 会場マップ徹底解説もあわせてどうぞ。
見どころ1:直径2.3mのガラスのパラソルがつくる“色のついた日陰”
エンドレスハートパークの主役は、敷地内に35基並ぶ「パラソル」です。
ただの日よけではありません。直径2.3m、厚さ12mmの円形ガラス2枚の間に色のついたフィルムを挟んだ合わせガラスでできていて、その上には水が張られています。
水面が揺れると、色とりどりの光が地面にゆらゆらと落ちる仕組みです。子どもにとっては「影に色がついている」というだけで、たぶん大はしゃぎだと思います。
建築好きとして面白いと感じたのは、大きな屋根をひとつ架けるのではなく、小さな屋根を35個散らばらせている点です。大阪・関西万博の大屋根リングが「巨大なひとつの木陰」だとしたら、こちらは「木立の中を歩く感覚」に近い設計に見えます。

大阪・関西万博の大屋根リング。下から見上げると柱と梁の迫力に圧倒されました
ちなみに、大屋根リングの木材は横浜花博の会場で再び使われます。どこで会えるかは大屋根リングのその後を比較した記事にまとめています。
見どころ2:水の循環・噴水・ステンレスのプランター
パラソルの上を流れ落ちる水と噴水で「水の循環」が表現されています。
まわりには、高さや大きさの違う植物を植えたステンレス製のプランターが点在。プランターの側面には植物や空、そして歩いている人の姿が映り込みます。
子どもは鏡のように映る自分を見つけるのが大好きなので、プランターをのぞき込みながら歩くだけで遊びになりそうです。
家庭菜園をしている身として気になるのは、ガラスの屋根の下でどう植物を育てるのか。公式によると、光の角度で表情が変わる透過型のミラーフィルムを使い、植物の生育に必要な自然光を確保しているそうです。どんな植物が選ばれているのかは、現地でじっくり見てみたいところです。
子連れの暑さ対策に効く“涼”の仕掛け
横浜花博は3月から9月までの開催で、夏休みに子連れで行く家庭も多いはずです。エンドレスハートパークは、暑さ対策の面でもかなり頼れる場所になりそうです。
パラソルが日差しと熱を受け止める
パラソルの中間膜は紫外線を99%遮り、ガラスの上を流れる水膜が太陽の熱を受け止めるとのこと。見た目の美しさと、真下で過ごす人の快適さを両立させているのがポイントです。
冷風設備の電気は「食べ残し」から
パーク内には暑さ対策の冷風設備が入り、その電気はバイオメタノールで発電してまかなう計画です。このバイオメタノールの一部は、大和ハウスの栃木の工場の社員食堂で出た食べ残しなどからつくられたもの。
食べ残しからガスをつくり、それをメタノールに変えて発電する一連の流れは、大和ハウスの調べで日本初だそうです。発電システムの一部は会場で展示される予定です。
「ごはんの残りが、今あたってる涼しい風になってるんだって」と話せば、小学生なら夏休みの自由研究のネタにもなりそうです。
同じUrban GX Villageでは、KTグループの「モビタス」も家庭の野菜くずを資源に変えるテーマで出展します。2つをセットで回ると、親子で「ごみの行き先」を考えるきっかけになりそうです。
暑い時間帯の“避難先”としてルートに組み込む
わが家は横浜花博にはベビーカーを持っていかない予定です。そうなると、子どもが歩き疲れたときや暑さでぐったりしたときに、さっと入れる日陰があるかどうかが一日の満足度を左右します。
大阪・関西万博では大屋根リングの下に座れる場所が多く、休憩場所に困らなかったのが本当に助かりました。横浜花博では、エンドレスハートパークがその役割を担ってくれそうです。
午前に人気パビリオンを回り、日差しが一番強い時間帯にここで涼む、という組み立てがおすすめです。
噴水や流れ落ちる水の演出もあるので、小さい子は手を伸ばしたくなるはず。夏場はハンドタオルを多めに、念のため着替えも1枚あると安心です。
夜の楽しみ方|照明演出で昼とは別の顔に
エンドレスハートパークは、時間帯や天気、風によって光と影の表情が変わるよう設計されています。さらに夜は照明演出が入り、昼とは別の空間になるとのこと。
大阪・関西万博では、わが家は夜まで会場に残りました。子どもたちは疲れていましたが、昼とは違う会場の雰囲気に感動していたのが印象に残っています。横浜花博でも、夜まで滞在するならここは「昼に1回、夜にもう1回」寄りたい場所です。
晴れた日の昼は、パラソルを通った光が地面に色の影をつくります。子どもをその影の中に立たせて1枚、夜に同じ場所でもう1枚撮って見比べるのも楽しみ方のひとつです。
真夏は、涼しくなる夕方からの入場も選択肢です。17時以降に入場できる夜間券の料金は、横浜花博2027 チケット全種類まとめで比較しています。
和紙のワークショップ(詳細発表待ち)
出展概要には、和紙のワークショップの監修として富山の川原製作所・川原隆邦さんの名前が挙がっています。
日程や参加方法、対象年齢はまだ発表されていません。手を動かす体験は子どもの満足度が一気に上がるので、詳細が出たらすぐ追記します。
よくある質問
所要時間はどれくらい?
公式の目安はまだありません。休憩を兼ねて立ち寄るなら20〜30分ほど見ておくと安心です(わが家の予想です)。
小さい子どもでも楽しめる?
暗い室内や大きな音のある展示ではないため、小さい子でも過ごしやすいと考えています。自由に歩ける分、迷子にだけは気をつけたいですね。
雨の日でも楽しめる?
ガラスのパラソルは日よけとして設計されたもので、雨宿り用とはされていません。屋外施設なので、雨の日の扱いは公式発表を待ちつつ、雨具は準備しておきましょう。
まとめ:横浜花博の“休めて、見とれる”場所
エンドレスハートパークは、ガラスのパラソル35基がつくる色のついた日陰、冷風設備による暑さ対策、夜の照明演出がそろった、屋外の公園型パビリオンです。
派手なアトラクションではないぶん、子どもが自分のペースで楽しめて、大人もひと息つける。広い横浜花博の会場で、こういう場所をルートに入れておくかどうかで、子連れの一日の疲れ方はかなり変わるはずです。
チケットの手配がまだの方は、公式サイトから前売券を早めに確保しておきましょう。
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