GREEN×EXPO 2027(横浜花博)に、神奈川トヨタを母体とするKTグループが展示館「KT GROUP Mobi+(モビタス)」を出展します。2026年9月17日に特設サイトがオープンし、コンセプトや入館のルールが少しずつ見えてきました。
家庭で出る野菜や果物のくずを「資源」として集め、肥料やエネルギーに変え、それをクルマが必要な場所へ運ぶ。家庭菜園でキュウリやじゃがいもを育てている身としては、かなり気になるテーマです。
この記事では、特設サイトと公式発表で確定している情報だけを整理し、子連れで行く場合の回り方まで先取りでまとめます。
- 1 モビタス(Mobi+)の基本情報|入館無料・体験は約60分
- 2 KTグループとは?神奈川のトヨタ販売店でおなじみの企業グループ
- 3 モビタスの展示テーマは「野菜・果物のくず」から始まる資源循環
- 4 クルマの「動く」を足すと何が変わる?
- 5 モビタスの場所はUrban GX Village|メインゲートからすぐ
- 6 四角い建物の中に円形の空間?展示館の外観
- 7 子連れでモビタスを回るコツ|60分の体験は時間配分がカギ
- 8 モビタスの予約は必要?まだ発表されていない情報
- 9 Mobi+で働きたい人へ|運営スタッフ募集中
- 10 モビタス(Mobi+)のよくある質問
- 11 まとめ|野菜くずの「その先」を家族で見に行こう
- 12 関連記事
モビタス(Mobi+)の基本情報|入館無料・体験は約60分
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示館名 | KT GROUP Mobi+(モビタス) |
| 出展者 | 株式会社KTグループ(神奈川トヨタを起点とする企業グループ) |
| エリア | Urban GX Village(メインゲートから近いメイン通路沿い) |
| 入館料 | 無料(GREEN×EXPO 2027の入場券は別途必要) |
| 体験時間 | 約60分 |
| 子どもの参加 | 子どもも楽しめる体験を用意 |
| 予約の要否 | 未発表(2026年10月4日時点) |
| 会期 | 2027年3月19日(金)〜9月26日(日) |
展示館そのものは無料ですが、花博会場に入るための入場券と来場日時予約は別に必要です。家族分のチケットは、早めに準備しておくと当日の動きがぐっと楽になります。
KTグループとは?神奈川のトヨタ販売店でおなじみの企業グループ
KTグループは、1939年に神奈川トヨタ販売としてスタートした企業グループです。現在は神奈川トヨタ自動車(トヨタモビリティ神奈川)、トヨタレンタリース神奈川、ジェームス神奈川など、神奈川県内のクルマまわりの会社が集まっています。
神奈川に住んでいる人なら、街なかでお店の看板を一度は見たことがあるはずです。地元の企業が、地元・横浜で開かれる国際園芸博覧会に出展する。それだけでも応援したくなる構図ですよね。
グループが掲げているのは「モビリティライフデザイン」という考え方です。クルマで人やものを運ぶだけでなく、ひと・もの・情報が都合よく動く暮らしをつくる。その延長線上に、今回の出展テーマがあります。
「Mobi+」の名前に込められた意味
Mobi+の「+(タス)」には、「加える」「結ぶ」「補う」という意味が込められています。クルマ(モビリティ)に何かを足すことで、新しい価値を生み出すという発想です。
特設サイトのキャッチコピーは「未来のクルマに、なにをタス?」。展示館の名前そのものが、来場者への問いかけになっているのが面白いところです。
モビタスの展示テーマは「野菜・果物のくず」から始まる資源循環
Mobi+が「資源」として着目したのは、料理のときに出る野菜や果物のヘタや皮です。ふだんは燃えるごみとして捨ててしまうものですよね。
特設サイトで紹介されている循環の流れを、ざっくり整理するとこうなります。
- 食卓で出た野菜・果物のくずを分けて集める
- 回収して細かく砕く
- 発酵させる
- 発酵でできた液肥とCO₂を、野菜や果物の栽培に活かす
- ガスとして貯め、発電・蓄電にも使う
- 育った野菜や果物が、また食卓に戻ってくる
食品廃棄物から電気をつくる仕組みは、すでに大規模なリサイクル発電施設で動いています。KTグループは、それを大きな施設がなくても、もっと暮らしの近くで実現したいと考えているそうです。
家庭菜園目線で見ると「液肥」と「CO₂」がポイント
この循環で個人的に注目しているのが、液肥とCO₂を野菜づくりに戻すところです。
液肥は、水で薄めて与えるタイプの肥料です。効き目が早いので、実がどんどんなる時期のキュウリのように、肥料切れを起こしやすい野菜には頼もしい存在です。
もうひとつのCO₂は、植物が光合成で取り込むものです。ハウス栽培では、あえてCO₂を補って生育を助ける方法もあります。発酵で出たガスを捨てずに植物へ回すというのは、育てる側から見るととても理にかなっています。
我が家の菜園では、野菜くずを肥料にしたことはまだありません。毎日の料理で出るヘタや皮がどんな流れで肥料になり、また野菜を育てるのか。それを目の前で見られるなら、家庭菜園をしている人ほど楽しめる展示になりそうです。
「ごみ」だったものが「肥料」になり、その肥料で育った野菜をまた食べる。子どもと一緒に見れば、野菜くずへの見方が少し変わるかもしれません。
クルマの「動く」を足すと何が変わる?
資源循環の仕組み自体は、これまでも大きな施設の中で行われてきました。Mobi+が提案するのは、そこにクルマの「動く」を足すことです。
必要な場所へ、必要なときに、必要な人たちへ。花博公式サイトでも、必要なときに必要な場所へ「くるまたち」がエネルギーを運ぶ展示として紹介されています。
特設サイトでは、大きなインフラから、移動してつながる小さなインフラへ、という考え方も示されています。いつもの暮らしだけでなく、もしもの時にも役立つという視点です。災害で停電したときに、クルマが電気を運んでくれる。そんな未来を想像すると、子どもと防災の話をするきっかけにもなりそうです。
モビタスの場所はUrban GX Village|メインゲートからすぐ
Mobi+があるのは、カーボンニュートラル社会をテーマにしたUrban GX Villageです。KTグループの発表によると、メインゲートから近いメイン通路沿いに位置しています。
同じエリアには、注目の企業出展が集まっています。
・NTT東日本「NTT EAST館『well』」
・大林組「モリソラミライ」
・三菱グループ「三菱みんなの未来館」
・鹿島建設「KAJIMA TREE」(大阪・関西万博の大屋根リングの木材を活用)
・大和ハウスグループ「エンドレスハートパーク」
・東邦レオ「やさしくなりたい。STUDIO」(大阪・関西万博の「ノモの国」をリユース)
大阪・関西万博で、我が家は子どもたちがノモの国を体験しました。大屋根リングも家族で歩いたので、その「続き」をこのエリアで見られるのは楽しみです。Mobi+を含めて、Urban GX Villageだけで半日は使えそうな顔ぶれです。
正確な位置は、GREEN×EXPO 2027公式サイトの会場マップで確認できます。
四角い建物の中に円形の空間?展示館の外観
KTグループの公式サイトでは、展示館の鳥瞰パース(完成予想図)が公開されています。外観はすっきりとした四角い建物ですが、パースをよく見ると円形になっている部分があります。
ここが展示室なのかどうかは、まだ発表されていません。ただ、もし円形の展示室なら、壁に沿ってぐるりと一周しながら見て回るような構成も考えられます。資源が「めぐる」というテーマとも重なりそうで、中がどうなっているのか想像がふくらみます。
四角い外観の中に丸い空間がどう収まっているのか、実際に歩いて確かめたいポイントのひとつです。展示館の詳細ページが公開されたら、あらためて紹介します。
写真好きとしては、四角い外観は少し斜めから撮ると奥行きが出そうだなと今から考えています。館内の撮影ルールはまだ発表されていないので、円形の空間を撮れるかどうかも続報待ちです。
子連れでモビタスを回るコツ|60分の体験は時間配分がカギ
Mobi+の体験時間は約60分です。展示を眺めて回るだけの館と比べると、しっかり時間を取る必要があります。
大阪・関西万博では、我が家も体験型やシアター型のパビリオンにいくつか入りました。住友館ではランタンを持って森をめぐる仕掛けに子どもたちが夢中になった一方、ブルーオーシャン・ドームのシアターでは末っ子が少し怖がる場面もありました。
ただ、1時間近くかかる体験型の館にはまだ入ったことがありません。子どもたちが最後まで集中できるかは、我が家にとっても未知数です。だからこそ、行く前の準備はしっかりしておきたいところです。
・小さな子が疲れる前の、午前中や入場直後に入る
・暗い演出や大きな音があるか、続報を確認しておく
・予約制になった場合に備えて、来場日の予定を早めに固めておく
Mobi+はメインゲートから近いので、入場してすぐ向かうのか、帰り際に寄るのか、動線を組みやすいのもありがたいポイントです。
モビタスの予約は必要?まだ発表されていない情報
2026年10月4日時点で、特設サイトでは次の項目が「Coming Soon」となっています。
- 展示の見どころの詳細
- 展示館の詳細ページ
- 公式Instagram
予約の要否や館内での撮影ルールも、現時点では発表されていません。大阪・関西万博では、予約が取れず外観だけを見て帰ったパビリオンもありました。予約制になるかどうかは、出かける前に必ず確認したいポイントです。新しい情報が出たら、この記事に追記します。
Mobi+で働きたい人へ|運営スタッフ募集中
KTグループは、Mobi+の運営スタッフを募集しています。来館者に展示の魅力を伝え、快適に見学できるようサポートするお仕事です。募集要項は、委託先である株式会社パソナのページで確認できます。
モビタス(Mobi+)のよくある質問
モビタスの入館料はいくら?
展示館への入館は無料です。ただし、GREEN×EXPO 2027の会場に入るための入場券が別途必要です。
モビタスの体験時間はどのくらい?
約60分です。子連れの場合は、トイレや休憩のタイミングも含めて予定を組んでおくと安心です。
子どもでも楽しめる?
特設サイトによると、子どもも楽しめる体験が用意されています。具体的な内容は今後の発表待ちです。
モビタスは会場のどこにある?
Urban GX Villageエリアの、メインゲートから近いメイン通路沿いにあります。正確な位置は公式サイトの会場マップで確認できます。
モビタスに予約は必要?
2026年10月4日時点では発表されていません。情報が出しだい、この記事で更新します。
まとめ|野菜くずの「その先」を家族で見に行こう
GREEN×EXPO 2027でKTグループが出展するモビタス(Mobi+)は、野菜や果物のくずから始まる資源循環に、クルマの「動く」を足した未来の暮らしを体験できる展示館です。入館は無料、体験は約60分、場所はメインゲートから近いUrban GX Villageです。
家庭菜園をしている人も、クルマが好きな子どもも、建物の形が気になる人も、それぞれの目線で楽しめそうな展示です。まずは入場券と来場日時予約の準備から始めて、続報を待ちましょう。
GREEN×EXPO 2027 公式チケットサイトはこちら
KT GROUP Mobi+ 特設サイトはこちら
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