【横浜花博2027】子どもが夢中になるKids Village|出展者・楽しみ方・子連れ攻略まとめ

「子ども連れで横浜花博に行きたいけど、小さい子でも楽しめるの?」

そんな不安を持つパパ・ママに、真っ先に知ってほしいのがKids Village(キッズビレッジ)です。

横浜花博(GREEN×EXPO 2027)には、子どもたちのための専用エリアが丸ごと1つ設けられています。遊びながら自然と環境を学べる体験型コンテンツが集まる場所で、子連れ家族にとっては「会場内のメインスポット」になりそうです。

この記事では、Kids Villageの概要、出展施設、年齢別の楽しみ方、子連れ攻略のアドバイスまでをまとめました。

Kids Villageのポイントまとめ

  • 横浜花博の5つのVillageのうち、唯一「子どもが主役」のエリア
  • 展示を見るだけでなく、触る・遊ぶ・つくる体験が中心
  • 屋外空間が中心で、木陰や風を生かした居心地のよさも意識されている
  • 2026年9月時点の主な出展は2施設。今後の追加発表にも注目
  • 子連れは入場後すぐ、午前中にKids Villageへ向かうのがおすすめ

Kids Villageとは?花博5つのエリアのなかでの位置づけ

横浜花博の会場(旧上瀬谷通信施設)には、テーマごとに5つの「Village(ビレッジ)」が展開されます。

Village名 テーマ
Urban GX Village カーボンニュートラル・最先端のGX技術
Craft Village 自然素材・伝統技術・ものづくり
Farm & Food Village 農業・食・ウェルビーイング
SATOYAMA Village 生物多様性・里山・自然との共生
Kids Village これからの地球を生きる子どもたちが自然と世界を学ぶ場

Kids Villageのコンセプトは「次代を担う子どもたちが自然と親しみ、楽しみながら学べるコンテンツを集めたエリア」です。ほかのVillageが大人向けの展示も多いなか、Kids Villageは最初から子どもの目線でつくられています。

会場マップ上ではひとまとまりのゾーンとして配置されているので、子連れでも動線を組みやすいのがうれしいポイントです。

関連記事

2027年春、横浜で開催される「GREEN×EXPO 2027」は、花と緑に包まれた"未来のまち"がテーマ。約100ヘクタールの広大な敷地に、世界中の花や自然体験、食や学びのコンテンツが集結します。 今回はその中でも、子ども連れ家族に[…]

Kids Villageでどんな体験ができる?3つの特徴

特徴1:「見る」より「触る・遊ぶ・つくる」

Kids Villageの出展は、展示パネルを読むタイプではありません。遊具で遊ぶ、本物に触れる、手を動かして何かをつくる。子どもが自分の体を使って自然や環境を知る体験が中心です。

文字がまだ読めない年齢の子でも楽しめるのは、子連れにとって大きな安心材料です。

特徴2:身近な自然と生きものがテーマ

エリア全体に共通するのは「自分の身近にある自然」への気づきです。

家庭菜園をしていると、同じ土でも乾いた日と雨上がりではにおいがまったく違うことに気づきます。そうした小さな発見を、子どもが自分の鼻と手で見つけられるのがKids Villageの魅力です。帰り道に「うちでも何か育ててみよう」という話になったら最高ですね。

特徴3:屋外でも過ごしやすい空間づくり

Kids Villageの施設は屋外空間が中心です。そのぶん、木漏れ日や風の通り道、見晴らしのよい屋根など、屋外で気持ちよく過ごすための工夫が各施設に盛り込まれています。

ただし、雨や真夏の日差しを完全にしのげる屋内施設ではありません。帽子・雨具・着替えの準備は必須です。

Kids Villageの出展施設(2026年9月時点)

2026年9月時点で、Kids Villageの出展として公表されているのは次の2施設です。

出展施設 出展者 ひとことで言うと
SOTETSU PARK(そうてつぱーく) 相鉄グループ 本物の電車と「生きもののすみか」で遊ぶパーク
シミズ 森のまち 清水建設 見て・触れて・つくる、森の中の学び場

SOTETSU PARK(相鉄グループ)

コンセプトは「ともだちとすみか」。身近に暮らす生きものを「ともだち」、それぞれの住みかを「すみか」と呼び、遊びながら生きものや自然への親しみを育てる約1,000㎡の空間です。

パークのシンボルは、相鉄の新型車両13000系の実車です。2026年7月に先頭車1両が会場へ搬入されました。車両の装置を実際に動かす計画や、ふだんは整備士しか入れない床下を下から見られる「点検ピット」の再現も発表されています。

パークの上には、高さ約8m・直径約30mのリング状の屋根がかかります。この屋根は上を歩ける回遊スペースで、電車やパーク全体を上から見下ろせます。

大阪・関西万博では、夜に家族で大屋根リングの上に上り、会場を見下ろしました。そのときの子どもたちの感動した様子は、今でもよく覚えています。高いところから見下ろす体験は子どもの心に残るので、SOTETSU PARKのリング屋根にもきっと喜んでくれるはずです。

写真好きとしては、リングの上から電車を見下ろす構図は外せません。電車と家族を一緒に入れるなら、少し引き気味に撮るとパーク全体の雰囲気まで写し込めそうです。

相鉄線沿線の自然をモチーフにした「すみか遊具」も設置されます。開幕前から生きもの観察会などのイベントも開かれているので、SOTETSU PARK特設サイトで最新情報をチェックしてみてください。

シミズ 森のまち(清水建設)

コンセプトは「地球といっしょに 明日を育てる」。子どもたちが主役になって、太陽の光、水、土のにおい、緑の手ざわりを感じながら森の中を探検する体験の場です。キーワードは「見て・触れて・つくる」です。

2026年7月に着工し、施設の姿も見えてきました。大阪・関西万博の大屋根リングに使われた木材で傘のような形の木造フレームを組み、敷地全体を覆う計画です。木漏れ日の中を風が抜けていく、屋外の学び場になります。

大屋根リングの下で見上げた、柱と梁が組み上がるあの迫力。その木材が、今度は横浜で子どもたちの頭上を覆う「森の枝葉」になると思うと、建築好きとしては胸が熱くなります。

小学生くらいの子なら、「この木は、大阪の万博の大きなリングだったんだよ」と話してから入ると、資源を循環させる意味がぐっと実感できるはずです。

体験プログラムの詳細は順次発表予定です。判明しだい、この記事に追記します。

今後も出展者が増える可能性があります。
新しい出展が発表されたら、この記事に随時追記していきます。

何歳から楽しめる?年齢別・Kids Villageの楽しみ方

Kids Villageは「子ども向け」といっても、年齢によって楽しみ方がまったく違います。それぞれの年齢に合わせたポイントを紹介します。

1〜2歳

「感じる・見る」体験を大切に。

展示の内容を理解するのはまだ難しい時期ですが、だからこそ空間そのものの体験が宝物になります。

  • 本物の電車の大きさや、木漏れ日・風の心地よさは、それだけで五感への刺激になります
  • 日差しを完全に遮る屋根はないので、帽子や日よけ対策は必須です
  • ベビーケアの場所や休憩ポイントは、会場マップの発表後に事前確認しておきましょう

3〜5歳(幼稚園・保育園児)

「触る・遊ぶ・出会う」が最大の楽しみ。

Kids Villageをいちばん直感的に楽しめるのが、この年代かもしれません。

  • 電車と「すみか遊具」は、この年代にとって最大の興奮ポイントです
  • 生きものとの出会いを大切にするKids Villageのテーマは、3〜5歳の感性にぴったりです
  • 土のにおいや緑の手ざわりといった体験も、この年代には素直に届きます
  • 疲れやすいので、入場後すぐにKids Villageへ向かう計画が鉄則です

6〜12歳(小学生)

「学ぶ・考える・つくる」体験の宝庫。

知的好奇心が一気に広がるこの年代は、Kids Villageをもっとも深く楽しめます。

  • 電車の床下を見られる「点検ピット」は、仕組みに興味が出てくる小学生にぴったりです
  • 「見て・触れて・つくる」体験は、小学生のためにあるようなコンテンツです
  • 「なぜ自然を守るのか」「自分たちにできることは何か」を考えるきっかけになります
  • スタンプラリーと組み合わせると、会場全体を自分から回る動機づけにもなります
関連記事

2027年、横浜で開催される国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)。 世界中の花と緑が集まるこの祭典で、もうひとつの"冒険"が始まります。 それが、約200ヶ所を巡る壮大な「公式スタンプラリー」です。 先日公開された業務資料[…]

子連れ攻略!Kids Villageを最大限楽しむ実践アドバイス

訪問タイミング:来場日時予約は早い枠を、訪問は午前中に

横浜花博は、入場チケットの来場日時予約が必要です。予約は2026年9月18日から始まっています。予約した時間枠以降ならいつでも入場できるので、子連れは早い時間の枠を押さえておくと安心です。

開場は9:30〜21:30(最終入場21:00)。子どもが元気な午前中にKids Villageを集中して回り、午後は大人も楽しめるエリアへ移るのが理想のプランです。

春の平日は、遠足や教育旅行などの団体来場が多いと想定されています。子ども向けのKids Villageは団体とも重なりやすいので、平日でも朝いちばんを狙う価値があります。

避けたいのは、GWや9月の土休日などの繁忙期です。夜間券(17時以降の入場)では、Kids Villageでゆっくり遊ぶには時間が足りません。小さい子連れなら昼間の来場をおすすめします。

大阪・関西万博では、わが家は夜まで会場に残りました。帰りは子どもたちもかなり疲れていたので、横浜では「Kids Villageは朝に」を前提に計画するつもりです。

関連記事

2027年3月に開幕する「横浜花博(GREEN×EXPO 2027)」。 世界中の花と緑が集まる注目イベントだけに、「混雑が心配…」という声も多いですよね。 この記事では、主催者発表・輸送計画資料などの公表データをもとにした予想として、横[…]

アクセス:シャトルバスは予約制。ベビーカーの判断も早めに

会場に直結する鉄道駅はなく、最寄り4駅からのシャトルバスが主な移動手段です。シャトルバスは事前予約制で、予約なしでは乗車できません。

最寄り駅 会場まで 特徴
瀬谷駅(相鉄本線) バス約10分 最も近い。徒歩約2km(25〜30分)でも行ける
三ツ境駅(相鉄本線) バス約15分 利用者の想定が4駅でいちばん少ない
南町田グランベリーパーク駅(東急田園都市線) バス約20分 商業施設と組み合わせやすい
十日市場駅(JR横浜線) バス約25分 新横浜方面からのアクセスに便利

運賃は大人200円、小児(小学生以下)100円です。1歳未満は無料、1歳以上6歳未満は大人1名につき2名まで無料なので、未就学児のいる家族は負担が小さく済みます。

運行は8:30〜21:30(2026年9月29日時点)。閉場まで遊ぶ場合は、帰りの便の時間に注意しましょう。

わが家は、横浜花博にはベビーカーを持っていかない予定です。持っていく場合は、シャトルバスでの取り扱いの詳細がまだ発表されていない点に注意してください。車両は路線バスタイプが中心なので、混雑時の折りたたみも想定し、コンパクトに畳めるタイプと抱っこ紐の併用が現実的です。

大阪・関西万博で使ったパークアンドライドは、予約さえしておけば帰りもスムーズに乗れました。横浜花博でも繁忙期には、大和・相模大野からのパークアンドライドが用意される予定です。車移動が楽な家族は選択肢に入れておきましょう。

Kids Village訪問に役立つ持ち物チェックリスト

広い会場を子連れで歩くには、事前の準備が成功のカギです。

【必須アイテム】
☐ 帽子(全員分):屋外が多く、日差しが強い
☐ 日焼け止め:子ども用の低刺激タイプを
☐ 水筒・飲み物:こまめな水分補給が必須
☐ 雨具:両手が空くコンパクトなレインコートが便利
☐ 着替え一式:自然体験で子どもは必ず汚れます
【あると便利なアイテム】
☐ おやつ:小腹が空いたときの応急処置に
☐ 絆創膏・常備薬:広い会場ではケガの可能性も
☐ モバイルバッテリー:写真・動画を大量に撮るので消耗が早い
☐ ビニール袋:濡れたもの・汚れたものの収納に
【乳幼児連れはプラスで】
☐ おむつ・おしりふき(多めに)
☐ 授乳ケープや授乳用品
☐ 抱っこ紐(ベビーカーとの使い分けに)

会場にはベビーケアルームが設けられる予定ですが、具体的な場所や、ベビーカー貸し出しの台数・料金はまだ発表されていません。判明しだい、この記事に追記します。

Kids Villageのおすすめ回り方

半日コース(3〜4時間):Kids Village集中プラン

  • 9:30 入場
  • Kids Villageへ直行し、電車と遊具のエリアで遊ぶ(60〜90分)
  • 森の学び場で「見て・触れて・つくる」体験(30〜60分)
  • 近くのエリアを軽く散策(30分)
  • お昼ごはん・休憩(45分)
  • 余力に応じてほかのエリアへ、または撤収

子どもが「まだいたい!」と言うなら、もう一度Kids Villageに戻るのが正解です。無理に詰め込まず、子どものペースを最優先にしましょう。

1日コース(6〜8時間):Kids Villageを軸に会場全体を楽しむプラン

  • 9:30 入場
  • 午前:Kids Villageで思いきり遊ぶ(2〜3時間)
  • 会場内でランチ(45〜60分)
  • 午後:花・緑出展エリアや、森と木がテーマの住友林業館「ひゃくの森」を散策(60分)
  • Farm & Food Villageで農と食の体験(60分)
  • スタンプラリーを進めながら帰路へ

1日かけて回る場合でも、Kids Villageは午前中に済ませておくのが鉄則です。子どもの体力は午後に一気に落ちます。

関連記事

住友林業館「ひゃくの森」ってどんなパビリオン? 横浜花博(GREEN×EXPO 2027)の住友林業館「ひゃくの森」は、「森をいろいろな目で見る」体験型のパビリオンです。 トンネルから入り、シアター、ミュージアムを経て、最後は2階デッキ[…]

Kids Villageのよくある質問

Kids Villageは何歳から楽しめる?

年齢制限の発表はなく、赤ちゃんから小学生まで楽しめるエリアです。1〜2歳は空間や本物の迫力を感じる体験、3〜5歳は遊具や生きものとの出会い、小学生は仕組みを知る・つくる体験と、年齢ごとに楽しみ方が変わります。

Kids Villageに入るのに別料金や予約は必要?

2026年9月時点で、Kids Villageの施設に追加料金や個別予約が必要という発表はありません。会場への入場には、入場チケットと来場日時予約が必要です。体験プログラムの予約方法は今後発表される可能性があるので、公式情報を確認しましょう。

雨の日でもKids Villageは楽しめる?

屋外空間が中心のエリアです。屋根やフレームで過ごしやすさは工夫されていますが、雨を完全にしのげる屋内施設ではありません。レインコートと着替えを持っていくと安心です。

Kids Villageは大人だけでも楽しめる?

楽しめます。大屋根リングの木材を再利用した木造フレームや、上を歩けるリング屋根など、建築や鉄道が好きな大人にも見ごたえのある施設がそろっています。

まとめ

・Kids Villageは、横浜花博で唯一「子どもが主役」のエリア
・展示を見るより、触る・遊ぶ・つくる体験が中心
・本物の電車、上を歩けるリング屋根、大屋根リングの木でつくる森の学び場など、ここでしか味わえない体験がそろう
・入場・シャトルバス・駐車場はいずれも予約制。子連れは午前中にKids Villageへ直行が鉄則

「子連れだから大変かも」と感じているパパ・ママも、Kids Villageがあれば横浜花博は「子連れでこそ楽しい博覧会」になるはずです。

2027年3月19日から9月26日まで。花と緑に囲まれた会場で、子どもたちの目が輝く瞬間を一緒に見に行きましょう。

関連記事

 

関連記事

最終更新:2026年9月26日 公式発表をもとに、料金・券種・購入方法を最新情報に更新しました。 2027年3月19日(金)〜9月26日(日)に開催される横浜花博(GREEN×EXPO 2027)。 チケットは1日券、通期パス、夏[…]

関連記事

2027年3月に開幕する「横浜花博(GREEN×EXPO 2027)」。 世界中の花と緑が集まる注目イベントだけに、「混雑が心配…」という声も多いですよね。 この記事では、主催者発表・輸送計画資料などの公表データをもとにした予想として、横[…]

関連記事

2027年春、横浜で開催される「GREEN×EXPO 2027」は、花と緑に包まれた"未来のまち"がテーマ。約100ヘクタールの広大な敷地に、世界中の花や自然体験、食や学びのコンテンツが集結します。 今回はその中でも、子ども連れ家族に[…]