横浜花博HONEY HARMONY GARDENとは?はちみつと発酵のガーデンを子連れで楽しむ

横浜花博(GREEN×EXPO 2027)の会場に、ミツバチと発酵をテーマにしたガーデンが登場します。
大阪のフードサービス企業・丸兆が出店する「HONEY HARMONY GARDEN(ハニーハーモニーガーデン)」です。

2026年10月8日には施設のイメージパースと公式キャラクター「ビーネちゃん」が公開され、専用の公式サイトも立ち上がりました。
限定のはちみつメニュー、発酵食、ミツバチの展示、国産はちみつの販売と、花博の中でも「食べて学べる」場所になりそうです。

この記事では、公式発表をもとにHONEY HARMONY GARDENでできることを整理し、子ども3人を連れて行く我が家の回り方や、家庭菜園をしていて感じる「ミツバチのありがたさ」の話までまとめます。

※本記事は2026年10月21日時点の情報です。最新情報は公式サイトで確認してください。

横浜花博のHONEY HARMONY GARDEN|まず押さえたいポイント

HONEY HARMONY GARDENは、JAグループ・明治グループ・ヤマザキパングループと並ぶ「テーマ営業出店」4者の1つです。
パビリオンでも普通の売店でもなく、ガーデンとお店がセットになった出店です。

  • 名称:HONEY HARMONY GARDEN(ハニーハーモニーガーデン)
  • 出店者:株式会社丸兆(大阪府寝屋川市)
  • 出店区分:テーマ営業出店
  • テーマ:小さな力(命)が世界を変える
  • 予定している内容:限定はちみつメニュー、発酵食、ミツバチの展示、国産はちみつ・グッズの販売、環境に親しむ体験
  • 公式キャラクター:ミツバチがモチーフの「ビーネちゃん」
  • 会期中のイベント:2027年5月7日(金)〜9日(日)に「HONEY HARMONY FESTIVAL 2027」を開催予定
  • 会期:2027年3月19日(金)〜9月26日(日)

まだチケットを準備していない方は、先に券種と家族向けの割引を確認しておくと、行く時期を決めやすくなります。

関連記事

最終更新:2026年10月18日 公式発表をもとに、料金・券種・購入方法を最新情報に更新しました。 2027年3月19日(金)〜9月26日(日)に開催される横浜花博(GREEN×EXPO 2027)。 チケットは1日券、通期パス、[…]

HONEY HARMONY GARDENとは?テーマ営業出店のコンセプト

キーワードは「花・ミツバチ・微生物・発酵」の4つです。
花を楽しむことと、食べること。その2つが小さな生き物の働きでつながっていることを、食事や体験を通して感じてもらう場所を目指しています。

テーマ営業出店とは

テーマ営業出店は、庭園や広場などの屋外空間と営業施設をセットで整備し、博覧会のコンセプトを発信する飲食・物販を行う出店形態です。
2025年3月に内定した4者は、JAグループ、丸兆、明治グループ、山崎製パンでした。

4者の中で、JAグループや明治、ヤマザキは誰でも知っている大きな組織です。
そこに大阪の中堅企業が並んでいるのが、HONEY HARMONY GARDENのおもしろいところだと感じています。

運営する丸兆はどんな会社?

丸兆は1985年設立、大阪府寝屋川市に本社を置く会社です。
商業施設やレジャー施設でのフードサービス、イベントへの飲食出店、生パスタやソースの製造を手がけています。

協会が2026年3月に公表した出店概要では、「小さな命のつながりを体感し、自然と食の未来を考えるきっかけを届けます」と紹介されていました。
イベント出店に慣れた会社なので、会場での飲食の回し方には期待したいところです。

HONEY HARMONY GARDENでできること|はちみつメニュー・発酵食・展示・お土産

現時点で発表されている内容を、家族での使い方と一緒に整理しました。
具体的なメニューや価格はまだ発表されていません。

内容 発表されていること 家族での使い方
限定はちみつメニュー 会場限定のハニーメニューを企画中 午後のおやつ休憩に
発酵食 微生物の働きを生かした発酵食を企画中 大人の昼食候補に
ミツバチの展示 ミツバチの生態などを紹介 子どもと一緒に見学
物販 国産はちみつ、公式グッズ 帰り際のお土産選び
ガーデン 花をあしらった屋外空間 花と写真を楽しむ

限定はちみつメニューと発酵食

丸兆のプレスリリースでは、限定のハニーメニューと、微生物の働きを生かした発酵食を企画中と発表されています。

はちみつはミツバチが花の蜜を集めて濃縮したもの。
発酵食品は、麹菌や乳酸菌などの微生物が食材を変化させたもの。
どちらも「人の目に見えないくらい小さな生き物」がつくる食べ物だという点でつながっています。

生パスタやソースをつくってきた会社なので、はちみつを使ったスイーツだけでなく、食事系のメニューが出てくるかどうかにも注目しています。
メニューが発表されたら追記します。

ミツバチの生態展示

公式サイトによると、ブースではミツバチの生態などについての展示が行われます。
花・ミツバチ・自然のつながりを、気軽に立ち寄って学べる場所にするとのことです。

本物のミツバチを見られるのか、パネルや映像中心の展示になるのかは、まだ発表されていません。
ハチが苦手な子どももいるので、このあたりは続報を待ちたいところです。

国産はちみつと公式グッズ

公式サイトでは、次の3つが「Coming Soon」として紹介されています。

  • 国産ハチミツ(百花蜜)80g
  • ピンバッジ(ビーネちゃん)
  • アクリルキーホルダー(ハニーポット)

百花蜜(ひゃっかみつ)は、いろいろな花の蜜がまざったはちみつのこと。
レンゲやアカシアのように1種類の花から集めた単花蜜と比べて、季節や産地で味が変わるのが特徴です。

80gなら小さめの瓶なので、会場を歩き回る日のお土産にもちょうどいいサイズです。
ただし、はちみつは1歳未満の赤ちゃんには食べさせてはいけない食品です。
小さな子がいる家庭へのお土産にするときは、ひと言添えておくと安心です。

花のガーデン

ガーデンの花壇や植栽は、サポーター(ボランティア)がお手入れや来場者案内をする計画で、募集も行われていました(2026年10月時点では一時停止中)。
花に囲まれて食事をする、という店のつくり方そのものが、このガーデンのメッセージになっています。

施設イメージパースから見るHONEY HARMONY GARDENの空間

公開されたイメージパースは、大きな建物が1つ建つ形ではなく、花々をあしらった店舗群がガーデンの中に並ぶ構成です。
計画段階のため、建物や植栽、店舗名は変わる可能性があります。

イメージパースは、丸兆のプレスリリースで見られます。

HONEY HARMONY GARDENの施設イメージパースと「ビーネちゃん」の公開リリース(PR TIMES)

建物と建物のあいだにできる「すき間の空間」は、つくり方しだいで人の過ごし方が大きく変わる場所です。
小さな店舗を花壇でつなぐ配置なら、店の前に人が自然とたまり、買ったものを花の横で食べる、という過ごし方が生まれやすくなります。

子連れにとっても、1つの大きな館に並ぶより、店舗が分かれているほうが動きやすいはずです。
大人が列に並んでいるあいだ、子どもは花壇の前で待つ。そんな分担がしやすい形です。

ミツバチが来ない我が家の家庭菜園から考える「小さな命」

正直に書くと、我が家の家庭菜園にミツバチが来ることはまずありません。
それでも、毎年育てているキュウリはちゃんと実をつけます。

実は、日本で一般的なキュウリの多くは、受粉しなくても実が大きくなる性質を持っています。
これを単為結果(たんいけっか)といい、花粉が運ばれなくても実だけが育つ仕組みのことです。

家庭菜園のキュウリの雌花

一方で、受粉にミツバチの力を借りている作物もたくさんあります。
たとえばハウスで育てるイチゴは、ミツバチを箱ごと入れて受粉を手伝ってもらう栽培が一般的です。
果物の形がきれいにそろうかどうかも、受粉の具合で変わります。

家庭菜園をしていると、「実がなる」ことを当たり前に感じがちです。
でも、スーパーに並ぶ果物や野菜の中には、ミツバチがいなければ食卓に届かないものも少なくありません。

HONEY HARMONY GARDENに行ったら、子どもたちに「キュウリはハチがいなくても実がなるけど、イチゴはどうだと思う?」と聞いてみるつもりです。
ミツバチの展示を見る前にひとつ問いを持っておくだけで、子どもの見方が変わります。

HONEY HARMONY FESTIVAL 2027と会期中のミツバチ関連イベント

ミツバチをテーマにしたイベントは、会期中に2つ予定されています。
どちらも協会が2026年9月15日に公表したイベントリスト(第一弾)に掲載されたもので、内容は変わる可能性があります。

日程 イベント 会場 主催
2027年5月7日(金)〜9日(日) HONEY HARMONY FESTIVAL 2027
〜花とミツバチと食が奏でる未来〜
大催事広場(仮称) 丸兆
2027年8月14日(土)〜16日(月) ミツバチウィーク〜花がつなぐ食と農の未来 マクニカ グリーンテック メッセ 農林水産省

5月のHONEY HARMONY FESTIVAL 2027

丸兆が主催する3日間のイベントで、ゴールデンウィーク明けの金曜から日曜にかけて開かれます。
ガーデンを飛び出して、大催事広場(仮称)で行われるのがポイントです。

5月は多くの花が咲きそろい、ミツバチがいちばん活発に動く季節。
GWの混雑を避けつつ、ミツバチがテーマの日に合わせて行くなら、この週末は候補になります。

8月の農林水産省「ミツバチウィーク」

お盆の時期に、農林水産省がミツバチをテーマにした催事を予定しています。
夏休みに家族で行くなら、HONEY HARMONY GARDENとあわせて回ると、ミツバチの話がより立体的になりそうです。

開幕前にも出会えるチャンス

HONEY HARMONY GARDENは、開幕前から首都圏のイベントにブースを出しています。
2026年11月5日(木)には、ぴあアリーナMMの「ステハジ」EXPO 2026への出店が予定されています。
最新の出店情報は公式サイトとInstagramで告知されています。

子連れでHONEY HARMONY GARDENを楽しむ回り方

HONEY HARMONY GARDENは「午後の休憩」と「帰りのお土産」に使うのがおすすめです。
同じテーマ営業出店のJAグループや明治グループとあわせて、食と農のエリアでまとめて過ごす計画を立てています。

1日の回り方モデル

  1. 午前中は庭園や体験型の出展など、子どもの体力があるうちに回りたい場所へ
  2. 11時台の早めのお昼で、昼食の混雑を避ける
  3. 午後、子どもが歩き疲れてきたらHONEY HARMONY GARDENではちみつのおやつ休憩
  4. ミツバチの展示を見ながら、家庭菜園や果物の話をする
  5. 帰る前に、はちみつやグッズをお土産に購入

我が家は横浜花博にベビーカーを持っていかない予定です。
末っ子が歩き疲れるタイミングで「あそこではちみつのおやつを食べようね」という小さなゴールを用意しておくと、午後をもうひと頑張りできます。

大阪・関西万博では、食事はピークの時間をずらして乗り切りました。
はちみつの瓶は割れ物で重さもあるので、買うのは帰る直前にするのが鉄則です。

行く時期で選ぶなら

  • 春(3〜5月):花とミツバチの季節。5月7日〜9日はHONEY HARMONY FESTIVAL 2027
  • 夏(7〜9月):暑さ対策が最優先。屋外ガーデンは日差しが強い時間を避け、8月14日〜16日のミツバチウィークと組み合わせるのも手

Farm & Food Villageの位置や会場全体の配置は、会場マップの記事にまとめています。

関連記事

「横浜花博の会場、どこに何があるの?」 「子どもを連れて、どう回れば疲れずに楽しめる?」 横浜花博(GREEN×EXPO 2027/横浜グリーンエクスポ)の会場は、会場区域だけで約80ha。東京ドーム約17個分の敷地に、約30の主要[…]

HONEY HARMONY GARDENで写真をきれいに撮るコツ

写真を撮るのが好きなので、撮るときに気をつけたいことを少しだけ。

  • はちみつの瓶は、光にかざすと琥珀色が透けてきれいに写ります。逆光気味の位置から撮るのがおすすめです
  • 花に来るハチや虫を撮るなら、少し離れて望遠側で狙うと虫を驚かせずに済みます
  • 店舗と花壇が並ぶ場所は、しゃがんで手前に花を入れると奥行きが出ます
  • はちみつのメニューは、器の周りの花やガーデンも一緒に入れると「花博らしい」一枚になります

スマホでも、光の向きと手前に花を入れることを意識するだけで印象が変わります。

横浜花博のHONEY HARMONY GARDEN|よくある質問

HONEY HARMONY GARDENはパビリオン?お店?

テーマ営業出店という、ガーデンとお店がセットになった出店です。
飲食や物販に加えて、ミツバチの展示や体験も予定されています。

メニューや価格はもう発表されている?

まだ発表されていません(2026年10月21日時点)。
決まり次第、公式サイトなどで告知される予定です。

本物のミツバチは見られる?

展示の具体的な内容はまだ発表されていません。
公式サイトでは「みつばちの生態などについての展示」と紹介されています。

はちみつのお土産は買える?

公式サイトで、国産ハチミツ(百花蜜)80gが「Coming Soon」として紹介されています。
会場での販売価格は未発表です。

これからの発表で注目したいこと

家族で行く立場から、特に知りたいのは次の4つです。

  • 限定はちみつメニューと発酵食の内容・価格
  • ミツバチの展示が実物か映像・パネルか
  • 子どもが参加できる体験があるか
  • HONEY HARMONY FESTIVAL 2027の具体的な内容

新しい発表があり次第、この記事も更新します。

ここまで読んで当日のイメージがわいてきたら、次はチケットとアクセスです。チケット選びから会場までの行き方、子連れでの回り方まで、出かける前に押さえておきたいことをこの1本で確認できます。

 

次に読むならこちら

9月15日の開幕半年前発表と、9月18日に始まった来場日時予約・シャトルバス・駐車場予約の内容を反映しました。 「横浜花博って、結局なにが見られるの?」 「チケットは買ったけど、予約はいつ、どこから?」 2027年3月19日([…]

まとめ:横浜花博で「花の先にある食卓」を子どもと味わう

HONEY HARMONY GARDENは、花を見る博覧会の中で、花と食卓をミツバチでつないでくれる場所です。

・JAグループ・明治・ヤマザキと並ぶテーマ営業出店の1つ
・限定はちみつメニュー、発酵食、ミツバチの展示、国産はちみつの販売を予定
・2027年5月7日〜9日にはHONEY HARMONY FESTIVAL 2027を開催予定

ミツバチが来ない我が家の畑ではなかなか伝えられない「小さな命の働き」を、会場で子どもたちと一緒に確かめてみたいと思っています。

行く時期をミツバチの季節に合わせるなら、春の5月か夏休みのお盆が候補です。
まずはチケットを確保して、家族でいつ行くかを話し合ってみてください。

関連記事

関連記事

横浜花博(GREEN×EXPO 2027)に出店するJAグループの出店内容が、2026年9月30日に特設サイトで公開されました。 会場のFarm & Food Villageには、全国約30の県域が集まる予定の農産物マルシェを[…]

関連記事

横浜花博(GREEN×EXPO 2027)のFarm & Food Villageに、あのカールおじさんがやってきます。 明治グループが出店するのは「ORAGA VILLAGE~未来のふるさと~」。 カールおじさんが暮らす「おら[…]

関連記事

※各社の発表をもとに随時更新しています 横浜花博(GREEN×EXPO 2027)で企業パビリオンにあたるのが「Village出展」です。 2026年9月時点で、12の企業・グループが出展を発表しています。 先に要点をまとめます。 […]