大阪・関西万博のシンボルだった「大屋根リング」。
あの木材の一部が、GREEN×EXPO 2027(横浜花博)の通期パスに生まれ変わります。
その名も「RING PASS(リングパス)」。
2,027枚限定・シリアルナンバー入りの木製チケットで、抽選申込は2026年9月30日(水)まで。締切まで残りわずかです。
大阪・関西万博で実際にリングを見上げてきた立場から、RING PASSの価格、3つの申込区分、通常の通期パスとの違い、申込前の注意点をまとめました。
あわせて、わが家が今回申込を見送った理由も正直に書いています。
RING PASSの要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | RING PASS for GREEN×EXPO 2027 |
| 券種 | 通期パス(大人のみ) |
| 価格 | 50,000円(税込・送料込) |
| 販売数 | 2,027枚限定(シリアルナンバー入り) |
| 素材 | 大屋根リングの木材(杉) |
| サイズ | 約W100mm×H150mm |
| 申込期間 | 2026年9月18日(金)正午〜9月30日(水) |
| 抽選結果 | 2026年10月上旬にメールで通知 |
| お届け | 2027年2月中に発送 |
| 購入制限 | お一人様1枚まで |
申込は、チケットぴあの特設サイトから行います。
RING PASS抽選申込 特設サイト(チケットぴあ)はこちら
RING PASSとは?大屋根リングの木材から生まれた記念通期パス
RING PASSは、GREEN×EXPO協会と横浜市のコラボレーションで生まれた特別企画チケットです。
横浜市は、2025年日本国際博覧会協会から大屋根リングの木材を譲り受けています。その一部を活用し、大阪・関西万博のレガシーを横浜花博へつなぐ取り組みとして企画されました。
横浜市が力を入れている「サーキュラー(資源を循環させる)」の考え方を、チケットという形で体験できるのがポイントです。
チケットの表面には、GREEN×EXPO 2027の公式ロゴ、チケットID、QRコード。
裏面には、シリアルナンバー(EDITION No.○○○○/2027)と顔写真を貼るスペースが設けられています。
RING PASSのデザイン(左:表面/右:裏面)
出典:RING PASS特設サイト
実際に見た大屋根リングは、圧倒的な存在感だった
わが家も大阪・関西万博に家族で足を運び、大屋根リングを間近で見てきました。
会場に入ってまず目に飛び込んでくるのが、このリング。
写真や映像で何度も見ていたはずなのに、実物の存在感は圧倒的でした。
特に印象に残っているのが、リングの下から見上げたときの景色です。
太い柱と梁が何層にも組み合わさり、頭上いっぱいに木の架構が続いていく。建物というより、木でできた大きな森の中に立っているような迫力がありました。
まさに大阪・関西万博の象徴だった建造物。
その木材の一部が、今度は手のひらサイズの通期パスになって横浜へやってくる。そう考えると、RING PASSはチケット以上の意味を持つ1枚だと感じます。
1枚ごとに表情が違う「杉の木目」も魅力
RING PASSは、木目や風合いをあえてそのまま生かして作られます。
同じデザインでも、世界に同じものは1枚もありません。
杉は柔らかく温かみのある木材で、年輪の間隔や節の入り方で見た目が大きく変わります。
無垢の杉は使い込むうちに色味が深まり、少しずつ飴色に変化していくのも楽しみのひとつ。会期の半年間、首から下げて通うたびに「自分だけのパス」に育っていくイメージです。
一方で、柔らかい木材ゆえにキズやへこみはつきやすく、水濡れにも注意が必要です。
雨の日はパスケースに入れる、直射日光の当たる車内に放置しないなど、ちょっとした配慮で長くきれいに保てます。
申込区分は3つ|自分がどれに当てはまるかチェック
RING PASSは、購入者の状況に応じて3つの区分で抽選が行われます。
| 申込区分 | 販売数 | 支払額 | 対象 |
|---|---|---|---|
| ア 新規購入 | 1,227名分 | 50,000円 | 通期パスを持っていない人 |
| イ 通期パス購入済み | 300名分 | 22,000円(差額) | 通期パスをすでに持っている人 |
| ウ 横浜市内在住 | 500名分 | 50,000円 | 申込時点で横浜市に住み、新規購入する人 |
ア:新規購入の方(1,227名分)
これから通期パスを買う予定の方向けの区分です。
当選が確定すると、日時予約に必要なチケットIDがメールで届きます。現物のRING PASSが届く2027年2月より前に、来場予約を進められる仕組みです。
イ:すでに通期パスを持っている方(300名分)
通期パスを購入済みの方は、手持ちのチケットIDを入力して申し込みます。
支払いはRING PASS価格と通期パス料金の差額、22,000円(税込)です。
枠は300名分と最も少ないため、競争率は高くなる可能性があります。
ウ:横浜市内に在住の方(500名分)
申込時点で横浜市に住んでいて、新規購入する方が対象です。
横浜市民は「ア」と「ウ」の両方に申し込めるため、当選のチャンスが広がります(当選はどちらか一方のみ)。
通常の通期パスとの差額は22,000円|高いのか?安いのか?
GREEN×EXPO 2027の通常の通期パス(大人)は28,000円。
RING PASSの50,000円との差額22,000円が、大屋根リング木材の記念チケットとしての上乗せ分です。
| チケット | 価格(大人) |
|---|---|
| 通期パス | 28,000円 |
| RING PASS | 50,000円 |
| 差額 | 22,000円 |
通期パスは、会期中販売の1日券(大人5,500円)で考えると6回以上の来場で元が取れる計算です。
もともと通期パスを買う予定だった方なら「22,000円で大阪万博の記念品が手に入る」と考えると、判断しやすくなります。
こんな方には特に刺さるチケットです。
・横浜花博にも何度も通う予定で、通期パスの購入を考えていた
・シリアルナンバー入りの限定品を記念に残したい
・万博のレガシーが次の博覧会へつながる瞬間に立ち会いたい
逆に、1〜2回の来場予定なら、通常の1日券や前売券で十分です。
「使うチケット」なのか「残す記念品」なのか、自分の中での位置づけをはっきりさせてから申し込むのがおすすめです。
わが家がRING PASSの申込を見送った理由
正直に書くと、わが家は今回の申込を見送りました。
RING PASSは大人1人1枚の通期パスなので、夫婦2人分となると10万円。
あのリングを実際に見上げた身としては惹かれる気持ちも大きかったのですが、子どもたちのチケット代や交通費も含めて考えると、さすがに躊躇してしまいました。
家族で通う予定の方は、「誰の分をRING PASSにして、誰を通常の通期パスにするか」まで含めて検討するのが現実的です。
たとえば、大阪万博に一番思い入れのある1人だけRING PASSにする、という選び方もアリだと思います。
申込から入場までの流れ
- 2026年9月18日(金)正午〜9月30日(水)に特設サイトから申込
- 2026年10月上旬、登録メールアドレスに抽選結果が届く
- 当選確定メールでチケットIDを受け取る(新規購入の方)
- チケットIDを使って来場日時を予約
- 2027年2月中にRING PASSが自宅へ届く
- 2027年3月19日(金)の開幕から、会期中何度でも入場
申込にはメールアドレスが必要です。
抽選結果のメールを見落とさないよう、迷惑メールフォルダの設定も確認しておきましょう。
申込前に必ず確認したい注意点
先着順ではなく、応募多数の場合は抽選
・券種は大人の通期パスのみ(中人・小人向けはなし)
・当選権利の転売・譲渡は禁止
・木目や風合いの違いを含め、返品・交換・再発行は一切不可
・購入・利用はGREEN×EXPO 2027入場チケット購入・使用規約に準じる
特に見落としがちなのが「再発行不可」。
入場に使うチケットそのものなので、紛失すると記念品としても入場券としても失うことになります。ストラップやパスケースで落下防止をしておくと安心です。
撮って楽しむRING PASS|木目をきれいに残すコツ
せっかくの1点ものなので、届いたらぜひ写真に残しておきたいところ。
木目をきれいに写すなら、真上からの照明より、窓辺の横からの自然光がおすすめです。光が斜めに入ることで、年輪の凹凸やレーザー刻印の立体感がくっきり出ます。
会場では、花壇の前やGREEN×EXPOのロゴモニュメントと一緒に撮れば「横浜花博に通った記録」として残る1枚になります。
よくある質問
子ども用のRING PASSはありますか?
ありません。RING PASSは大人の通期パスのみの販売です。
家族で通う場合、子どもは通常の通期パスや1日券を別途用意する必要があります。
家族や友人の分もまとめて申し込めますか?
購入はお一人様1枚まで、当選権利の譲渡も禁止されています。
それぞれが自分で申し込む必要があります。
横浜市民は有利ですか?
横浜市在住の方は「新規購入」と「横浜市内在住」の両方に申し込めるため、当選のチャンスは広がります。当選はいずれか一方のみです。
RING PASSが届く前に来場予約はできますか?
新規購入の方は、当選確定メールでチケットIDが届くため、現物到着前に日時予約を進められます。
まとめ:大屋根リングの記憶を、横浜花博へ持っていこう
下から見上げたときの、あの柱と梁の迫力。
RING PASSは、大阪・関西万博で多くの人が見上げたリングの一部を、今度は自分の手で持ち歩けるチケットです。
わが家は人数分の費用を考えて見送りましたが、大屋根リングに思い入れがあり、横浜花博に何度も通う予定の方には、間違いなく心に残る1枚になるはずです。
2,027枚限定、申込締切は2026年9月30日(水)。
少しでも気になった方は、締切前に特設サイトで詳細を確認してみてください。
RING PASS抽選申込 特設サイト(チケットぴあ)はこちら
※本記事の情報は、2026年9月15日付のGREEN×EXPO協会の発表内容をもとにしています。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
関連記事
横浜花博2027(GREEN×EXPO 2027)に子どもを連れて行きたいけれど、家族の人数が多いとチケット代がどれくらいになるのか、なかなかイメージしづらいですよね。 花博2027のチケットは早割1日券で買えば、5人家族でも思ってい[…]
「横浜花博、子どもを連れて行きたいけどチケット代が気になる」 そう感じているパパ・ママは多いはずです。横浜花博2027(GREEN×EXPO 2027)のチケットは券種が豊富で、選び方次第で家族4人の入場料が大きく変わります。 この記事[…]
2027年3月19日から横浜市瀬谷区・旭区で開催される国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」。その入場チケットに関する来場日時予約の詳細が、主催者であるGREEN×EXPO協会から2026年8月27日に発表されました。 &n[…]