GREEN×EXPO 2027の三菱みんなの未来館はライド型と判明|展示内容・観覧予約・子連れの注意点

「三菱のパビリオンって、結局なにをするところ?」
「小さい子を連れて行っても楽しめる?」

横浜花博(GREEN×EXPO 2027)で三菱グループが出展する「三菱みんなの未来館」は、乗り物に乗って自然の中を旅するライド型の展示です。
2026年9月に公開された公式プロモーションサイトで、ようやく体験の中身が見えてきました。

じつは我が家、2025年の大阪・関西万博では三菱未来館に入れませんでした。
5人家族で数日かけて回ったのに、行けなかったパビリオンの一つです。
だからこそ横浜花博では、三菱みんなの未来館を「今度こそ行く」リストの上位に入れています。

この記事では、展示内容、観覧予約の最新状況、大阪・関西万博からバトンを受け取る建物の見どころ、そして3歳児と小学生を連れて行くときの判断ポイントをまとめました。

三菱みんなの未来館とは?横浜花博で「乗り物に乗って自然を旅する」ライド型パビリオン

三菱みんなの未来館は、三菱グループ24社でつくる三菱国際園芸博覧会総合委員会が出展するVillage出展のパビリオンです。
展示テーマは「みんなで繋ぐ、豊かな地球」。来場者は乗り物に乗り、空間いっぱいに広がる自然の中を旅します。

項目 内容
館名 三菱みんなの未来館
出展者 三菱グループ24社(三菱国際園芸博覧会総合委員会)
展示テーマ みんなで繋ぐ、豊かな地球
合言葉 みつけてみーな 未来へのタネ
体験形式 ライド型(乗り物に乗って体験)
アテンドキャラクター ミーナ
エリア Urban GX Village(会場西側エリアの南寄り、大林組の近く)
建物 GX House(リユース型プレハブ建築)を採用、設計は三菱地所設計のプロジェクトチーム
外装材 大阪・関西万博「三菱未来館」の木材を再生した資材を活用予定
所要時間 未発表
年齢・身長制限 未発表
観覧予約 未発表(協会の観覧予約制度の導入を各出展者が検討中)
会期 2027年3月19日(金)〜9月26日(日)

※2026年9月25日時点の公式発表をもとに作成しています。

館名の「みんなの」には、「幸せな明日をみんなで創る」という思いが込められています。
1970年の大阪万博から続く「三菱未来館」の名前を、横浜花博で初めて変えてきたのがポイントです。

展示内容|合言葉「みつけてみーな 未来へのタネ」とライド体験の中身

体験の軸は「乗って、見つけて、感じる」の3つです。
大阪・関西万博の三菱未来館はシアター型でしたが、横浜花博では乗り物に乗って自然の中に入り込む構成へと大きく変わります。

乗り物で出発すると、目の前に色とりどりの自然が広がる

公式サイトでは、乗り物に乗って出発すると色とりどりの自然が目の前に広がる、と紹介されています。
「リアルで多彩な自然」という表現が使われているのも気になるところです。

映像で見せるのか、本物の植物や立体的な造形を使うのかは、まだ発表されていません。
屋内で本物の植物を半年間いきいきと保つには、光と水の管理にかなりの手間がかかります。
園芸博覧会のパビリオンとして、本物の緑がどこまで入るかは開幕後に確かめたいポイントです。

ただ見るだけじゃない「未来へのタネ」探し

旅の途中で出会う発見の一つひとつが、未来へのタネになる。
これが三菱みんなの未来館のストーリーです。

「みんなで見つけよう!」という呼びかけから、ライドの途中で何かを探したり、反応したりする仕掛けがありそうです。
公式サイトにもインタラクティブな展示のイメージ画像が掲載されています。

受け身で眺めるだけの展示は、小学生の子どもが途中で飽きがちです。
「見つける」というゲーム性があると、子どもの集中が続きやすくなります。

旅の相棒はアテンドキャラクター「ミーナ」

ライドの旅を案内するのは、アテンドキャラクターの「ミーナ」です。
合言葉の「みつけてみーな」はミーナの名前にかけたもので、子どもが覚えやすい言葉になっています。

キャラクターが案内役につく展示は、未就学児でも話の流れについていきやすいのが利点です。
グッズ展開の有無はまだ発表されていないので、判明したら追記します。

子連れにおすすめできる?3歳児・小学生目線で見る三菱みんなの未来館

発表済みの情報から判断すると、子連れファミリーには候補に入れやすいパビリオンです。
ただし、ライドの種類によって小さい子への向き不向きが大きく変わります。

大阪・関西万博で分かった「シアター型」と「体験型」の差

大阪・関西万博で、我が家はブルーオーシャン・ドームのシアターに入りました。
大きな映像と音に包まれる演出で、一番下の子は少し怖がっていました。

一方、体験とシアターを組み合わせた住友館は、子どもたちみんなが楽しめました。
自分で歩いて何かを見つける時間があると、そのあとのシアターにも気持ちが入りやすかったようです。

この経験から、小さい子には「暗い空間でじっと見るだけ」より、「参加しながら進む」展示のほうが合うと感じています。
三菱みんなの未来館の「タネを見つける」仕掛けは、住友館に近い楽しみ方ができるかもしれません。

ライドは「移動型」か「座って揺れる型」かで判断が変わる

ひと口にライド型といっても、大きく分けて2つのタイプがあります。
三菱みんなの未来館がどちらなのかは、まだ発表されていません。

タイプ どんな体験か 小さい子への影響
移動型 乗り物がレールなどで空間の中を進み、場面ごとに景色が変わる 揺れが穏やかなものが多く、景色の変化で飽きにくい
その場で動く型 座席に座ったまま映像を見て、振動や傾きで躍動感を出す 動きが大きいと怖がる子も。身長制限がつきやすい

公式サイトの「乗り物に乗って出発する」「旅の途中で出会う発見」という表現からは、空間の中を進む移動型の印象を受けます。
ただ、映像と座席の動きを組み合わせる演出も考えられるので、開幕前の発表で必ず確認したいところです。

開幕前に確認したい4つのポイント

確認ポイント 気にしたい理由 現時点の状況
年齢・身長の制限 3歳児が一緒に乗れるかどうか 未発表
ベビーカーの扱い 入口で預けるのか、置き場はあるのか 未発表
館内の暗さ・音 暗い場所や大きな音が苦手な子への配慮 未発表
観覧予約の有無 当日の予定の組み方が変わる 未発表

座席が動くタイプのライドには、安全のために身長制限がつくことがよくあります。
もし制限がついた場合、3歳児は乗れず、大人が交代で付き添う形になる可能性もあります。

ライドは1台に乗れる人数が決まっているため、5人家族だと分乗になることも考えられます。
小さい子と大人がペアで乗れるかどうかも、発表されたら真っ先にチェックしたい点です。

年齢別のおすすめ度(現時点の予想)

年齢 楽しみ方 おすすめ度
0〜2歳 乗車条件しだい。色や光を眺める体験に △(条件の発表待ち)
3〜5歳 ミーナと一緒に自然の中を進むワクワク感 ○(ライドの種類と身長制限の確認が前提)
小学生 「未来へのタネ」探しのゲーム性、自然と技術の話 ◎
大人 三菱グループの技術と自然共生のメッセージ、循環する建築 ○

予約は必要?GREEN×EXPO 2027の観覧予約ルールと三菱みんなの未来館の最新状況

三菱みんなの未来館が観覧予約の対象になるかは、2026年9月時点で未発表です。
GREEN×EXPO協会は、一部の展示に「当日予約に限定した観覧予約」を導入すると発表しています。

観覧予約は入場チケット1枚につき1日1回まで。
予約枠は1日3回に分けて公式チケットサイトで開放されます。

観覧予約の開放時間 予約できる枠
8:00 10:00〜12:00
11:30 12:00〜17:00
16:30 17:00〜各施設の最終枠

入場前でも予約できるので、会場へ向かう途中で8:00の開放を待つ、という動き方ができます。
1日1回しか使えないため、「どのパビリオンに予約を使うか」を家族で決めておくのが大切です。

ライド型は1回に案内できる人数が限られるので、予約制になる可能性は十分あります。
大阪・関西万博で三菱未来館は半年間に125万人を超える人が訪れた人気館でした。
対象になった場合は、この記事ですぐにお知らせします。

入場そのものには来場日時予約が必要です。
まだの方は、先に来場日を押さえておきましょう。

大阪・関西万博の木材が外装に|三菱みんなの未来館は「建物のいのちをつなぐ」パビリオン

三菱みんなの未来館の外装には、大阪・関西万博の三菱未来館で使われた木材を再生した資材が使われる予定です。
大阪で三菱未来館に入れなかった我が家にとっては、横浜で「あの建物の続き」に出会えることになります。

天井の梁が、3Dプリントで新しい外装材に生まれ変わる

再活用されるのは、大阪・関西万博の三菱未来館で天井の梁に使われていた木材です。
閉幕後に解体した建物から木材を選び分け、細かい粉にして樹脂と混ぜ、3Dプリント技術で新しい建設資材に成形します。

木をそのまま切って使い回すのではなく、一度粉にして形を作り直すのがおもしろいところです。
これなら元の梁の長さや形にしばられず、新しい建物に合わせた部材を作れます。

 

三菱地所設計によると、将来はデータを送って現地で出力・組み立てる使い方も研究しているそうです。
木材だけでなく、大阪の三菱未来館の外観を特徴づけていた鋼製の足場板やポリカーボネートの板もリサイクルされます。

「アーチをくぐって横浜へ」大阪会場に置かれたメッセージ

大阪・関西万博の閉幕が近づいた2025年9月末、三菱未来館の屋外エリアには、この再生資材で作ったアーチ形のオブジェが期間限定で展示されました。
設計チームはこのアーチに、「アーチをくぐって横浜へ」というメッセージを込めたそうです。

大阪のパビリオンは、もともと「半年後には解体する建物だからこそ、作り込みすぎず解体までを見すえてデザインする」という考えで設計されていました。
その考え方が、横浜花博でひとつの形になるわけです。

「ちいさなピースがつくる大きな群像」というデザイン

横浜の建物のデザインコンセプトは「ちいさなピースがつくる大きな群像」。
一人ひとりの小さな力が集まって大きな未来をつくる、という館名の「みんなの」と重なるテーマです。

建物本体には、GREEN×EXPO協会が用意する「GX House」(大和リース提供)が使われます。
GX Houseは、解体後に部材を別の場所で使い回せるプレハブ建築のこと。工場でつくったパーツを組み立てるので、壊して捨てる前提の仮設建築とは考え方が違います。

 

同じ形のパーツが繰り返し並ぶ建物は、見る角度や光の当たり方で表情がガラッと変わります。
大阪の木材から生まれた外装のピースが、横浜の空の下でどんな質感に見えるのか。
建築好きとしては、ライドと同じくらい楽しみにしている部分です。

横浜花博には、大屋根リングの木材を使う「KAJIMA TREE」など、大阪・関西万博からのバトンが各所にあります。
大阪に行った家族なら、子どもと「あの万博の続きがここにあるよ」と話しながら回るのもおすすめです。

外観を写真に残すなら

小さなピースが集まる外観は、少し離れて建物全体を入れて撮ると「群像」の雰囲気が伝わります。
広角寄りのレンズで引いて撮るのがおすすめです。

再生資材の外装は、近づいて表面の質感を撮るのもおもしろいはずです。
3Dプリントならではの細かな模様があれば、斜めから光が当たる朝か夕方に凹凸がきれいに写ります。

 

夏場は昼前後に影が真下に落ちて、立体感が出にくくなります。
館内のライド中の撮影ルールは未発表なので、撮影可否は現地の案内に従ってください。

三菱未来館の歴史|1970年大阪万博から横浜花博へ

三菱未来館は、1970年の大阪万博から国内の国際博覧会に毎回出展を続けてきたパビリオンです。
1970年には360度に映像を映す演出が話題になり、当時の民間パビリオンで最多の入場者数を記録しました。

2025年の大阪・関西万博では、深海から宇宙へ旅するシアター「JOURNEY TO LIFE」を上映。
半年間で125万人を超える来場者を集めました。

 

横浜花博では、シアターからライド型へ、宇宙から身近な自然へと舞台が変わります。
建物の木材まで大阪から引き継ぎながら、園芸博覧会らしく「足元の自然」に目を向けさせる展開になっているのが、今回の大きな変化です。

横浜花博で三菱みんなの未来館を楽しむために今やること

三菱みんなの未来館は、乗り物に乗って自然の中を旅し、「未来へのタネ」を見つけるライド型パビリオンです。
歩かずに楽しめて、宝探しの要素もあるので、子連れファミリーは予定に組み込む価値があります。
ただし3歳前後の子がいる家庭は、ライドの種類と身長制限の発表を待ってから最終判断するのが安心です。

開幕までにやっておきたいことは次の3つです。

①入場チケットを買い、来場日時予約で行く日を確保する
②当日の観覧予約(1日1回)をどのパビリオンに使うか家族で決めておく
③三菱みんなの未来館のライドの種類、身長制限、観覧予約の発表をチェックする

我が家も大阪で行けなかった分、横浜では三菱みんなの未来館を家族5人で体験するつもりです。
ライドの乗車条件や所要時間が発表されたら、この記事を更新します。

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