更新情報(2026年2月): 公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会が「来場者輸送実施計画 第2版」を公表。シャトルバスの事前予約制が正式決定し、駐車場台数・運行時間などの詳細が明らかになりました。本記事はその内容を反映しています。
2027年3月19日から9月26日まで開催される「GREEN×EXPO 2027」(2027年国際園芸博覧会)。神奈川県横浜市の旧上瀬谷通信施設で開催されるこの国際的なイベントには、約1,200万人の来場に対応できる輸送計画が策定されました。
本記事では、最新の公式計画をもとに会場へのアクセス方法を徹底解説します。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催期間 | 2027年3月19日(金)〜9月26日(日)192日間 |
| 開場時間 | 9:30〜21:30(予定) |
| 会場 | 旧上瀬谷通信施設(横浜市旭区・瀬谷区) |
電車でのアクセス(最寄り駅・路線)
会場への鉄道アクセスは、会場近傍4駅からのシャトルバス利用が基本となります。
会場近傍4駅と所要時間
| 駅名 | 路線 | 駅〜会場の距離 | シャトルバス所要時間(目安) |
|---|---|---|---|
| 瀬谷駅 | 相鉄本線 | 約2km | 約10分 |
| 三ツ境駅 | 相鉄本線 | 約4km | 約15分 |
| 南町田グランベリーパーク駅 | 東急田園都市線 | 約4km | 約15分 |
| 十日市場駅 | JR横浜線 | 約6km | 約20分 |
各駅の特徴
瀬谷駅(相鉄本線) は会場に最も近い駅で、横浜駅から快速で約21分。唯一、徒歩での来場も想定されており、推奨ルートの設定・装飾・暑熱対策が横浜市と連携して行われます。
三ツ境駅(相鉄本線) は瀬谷駅と同じ相鉄本線上にあり、横浜方面からのサブルートとして機能します。
南町田グランベリーパーク駅(東急田園都市線) は渋谷・東京都心方面からのアクセス拠点。東急線エリアからの来場者にとって最も利便性が高い駅です。
十日市場駅(JR横浜線) は新横浜・町田方面からのアクセス拠点として機能します。
主要駅からの乗り換えルート例(所要時間目安)
- 東京駅 → 渋谷(約7分)→ 南町田グランベリーパーク駅(約37分)→ シャトルバス(約15分)
- 新宿駅 → 渋谷(約7分)→ 南町田グランベリーパーク駅(約38分)→ シャトルバス(約15分)
- 横浜駅 → 瀬谷駅(快速約21分)→ シャトルバス(約10分)または徒歩
- 新横浜駅 → 十日市場駅(約12分)→ シャトルバス(約20分)
- 羽田空港 → 横浜駅(約17分)→ 瀬谷駅(約21分)→ シャトルバス(約10分)
シャトルバスの運行情報【第2版で詳細確定】
運行時間
8:30〜22:30(開場時刻9:30の1時間前から、閉場時刻21:30の1時間後まで)
事前予約制の導入(正式決定)
4駅シャトルバスは事前予約制が正式に決定しています。当日並んで乗るのではなく、事前に予約して乗車する形式となります。これにより来場時間の平準化・駅周辺の混雑緩和を図ります。
- 予約時間より早く着いた場合や予約なしの来場者への対応も検討中
- 車いす使用者等が利用しやすいよう、専用予約枠・待機レーンを設ける予定
各駅のバース数と運行本数
| 駅名 | 乗車バース数 | 運行本数(時間あたり) |
|---|---|---|
| 瀬谷駅 | 3バース | 約20〜40本/h |
| 三ツ境駅 | 2バース(乗車)+2バース(降車) | 約10〜30本/h |
| 南町田グランベリーパーク駅 | 4バース | 約20〜60本/h |
| 十日市場駅 | 4バース | 約20〜60本/h |
※通常期(173日)の最小値〜繁忙期(19日)の最大値を記載。
シャトルバス調達台数(想定)
| 期間 | 台数 |
|---|---|
| 通常期 平日(GWを除く夏休みまで・80日) | 約90台/日 |
| 通常期 平日(GW及び夏休み以降・47日) | 約110台/日 |
| 通常期 土休日(繁忙期を除く・46日) | 約120台/日 |
| 繁忙期(GW・9月等の土休日・19日) | 約160台/日 |
乗降場所の詳細
- 瀬谷駅:北口交通広場内に3バース
- 三ツ境駅:北口バスターミナル内に乗車2バース、楽老南公園前の道路上に降車2バース
- 南町田グランベリーパーク駅:北口広場内に4バース
- 十日市場駅:北口ロータリー内に4バース(ロータリーは今後改良予定)
乗車場所には日除けの屋根を設置する予定で、夏季の暑熱対策もしています。
会場ターミナル
会場側には北方面・南方面に対応した2つのバスターミナルを整備します。
- 北ターミナル:南町田グランベリーパーク駅・十日市場駅からのシャトルバスが発着(乗車8バース・降車8バース)
- 南ターミナル:瀬谷駅・三ツ境駅からのシャトルバスが発着(乗車8バース・降車8バース)
- ターミナル中央部にシャトルバス待機所とEVバス用充電器を設置
環境配慮型車両(EVバス)の導入
シャトルバスには環境に配慮したEVバス等を導入し、会場ターミナルの充電器を活用した効率的な運行計画を策定します。
速達性・定時性の確保
シャトルバスが定時に運行できるよう、以下の対策が検討されています。
- 主要交差点の右折車線延伸などのハード整備
- 会場周辺での駐停車禁止交通規制の導入
- 事故渋滞などへの備えとして迂回ルートを設定
直行バス・タクシー
直行バス
横浜駅・新横浜駅などの主要ターミナル駅や、羽田空港・成田空港からの直行バスの運行が検討されています。バス事業者との調整を進めており、詳細は今後発表されます。遠方からの来場者にとって便利な選択肢となる見込みです。
タクシー
会場ターミナルの会場ゲート付近にタクシー乗降場所を整備します。2〜3台同時乗降できる場所・迎車用乗車場所・待機場所を用意します。タクシーアプリの迎車車両による混雑を防ぐため、ターミナル外乗車場所の設置も検討しています。
車でのアクセス(高速道路・ルート)

高速道路・主要アクセス道路
- 東名高速道路「横浜町田IC」:北側からの主要アクセス拠点
- 保土ヶ谷バイパス「上川井IC」:横浜市内・南側からのルート(上川井IC出口の拡幅が完了)
- 会場駐車場への入退場ルートは幹線道路の環状4号線・八王子街道を予定
推奨ルート例
- 東京方面から:首都高速 → 東名高速「横浜町田IC」→ 環状4号線/八王子街道 → 会場
- 神奈川県内から:保土ヶ谷バイパス「上川井IC」→ 会場
- 国道246号も東京方面からの主要ルートとして想定
道路整備の進捗
会場周辺では以下の道路整備が進められており、交通容量の拡大が期待されます。
- 八王子街道(市道五貫目第33号線)の改良:2車線→4車線
- 環状4号線の改良:2車線→4車線
- 目黒交番前交差点の立体化(工事進行中)
- 十日市場駅北側交差点の右折車線延伸
- 東名「横浜町田IC」の加速車線・減速車線の延伸
注意事項
- 原則として公共交通機関の利用が推奨されており、自家用車は来場者抑制が図られます。
- 開場直後・退場時などの交通集中時間帯は自動車利用に一定の制約が設けられます。
- カーナビ・地図アプリへの生活道路流入抑制の協力依頼も実施予定です。
駐車場情報【第2版で台数が大幅更新】
会場駐車場(事前予約制・確定)
自家用車・バイクの駐車場は事前予約制が導入されます。当日の飛び込み駐車はできません。予約時に推奨入退場ルートも案内されます。
| 駐車場 | 台数 |
|---|---|
| 北側駐車場(自家用車) | 約5,900台 |
| 西側駐車場(自家用車) | 約600台 |
| 北側駐車場(自動二輪車) | 約1,000台 |
| 合計(自家用車) | 約6,500台 |
障がい者・配慮が必要な方向け駐車場
会場ゲートに近い北側駐車場に優先的に整備されます。
| 種別 | 台数 |
|---|---|
| 障がい者用駐車区画(4.6m×9m) | 約30台 |
| 障がい者用駐車区画(3.5m×6m) | 約170台 |
| おもいやり駐車場(高齢者・妊産婦・けが人等も利用可) | 約90台 |
| 障がい者用合計 | 約200台 |
パーク&ライド駐車場(繁忙期対応)
繁忙期を中心に、会場外の既存施設を活用したパーク&ライド駐車場が用意されます。
| 施設名 | 所在地 | 台数 |
|---|---|---|
| イオンモール大和駐車場・イトーヨーカドー大和鶴間店駐車場 | 大和市下鶴間 | 約500台 |
| 相模大野立体駐車場 | 相模原市南区相模大野4-4-2 | 約200台 |
| 合計 | 約700台 |
パーク&ライド駐車場から会場まではシャトルバスが運行されます。また、4駅周辺のコインパーキング等と連携する「提携駐車場」(パーク&レールライド)も活用されます。いずれも事前予約制です。
自転車・シェアサイクルでのアクセス
駐輪場
約1,700台分の駐輪場を会場に隣接して整備します。
推奨ルート
横浜市・町田市など会場周辺自治体と調整しながら、自転車専用通行帯・矢羽根型路面表示を活用した安全な推奨ルートが設定されます。
シェアサイクル
会場近傍4駅を中心にシェアサイクルポートの新設・増設が検討されており、駐輪場内にもシェアサイクルポートが設置されます。
徒歩でのアクセス
鉄道駅から徒歩での来場は、会場に最も近い瀬谷駅のみを想定しています。(他の3駅は距離があるためシャトルバスを利用)
瀬谷駅からの徒歩ルートについては、横浜市と連携して以下の整備が行われます。
- 推奨ルートの設定・周知
- 高揚感が高まる装飾の実施
- 暑熱・ゴミ・騒音などの環境対策
ベビーカー・車いすでのアクセス
バリアフリー対応
駅・バスターミナル・会場がバリアフリー対応となるよう整備が進められています。また、4駅シャトルバスでは車いす使用者向けの専用予約枠・専用待機レーンが設けられる予定です。
障がい者用駐車場
会場ゲートに近い北側駐車場に約200台の障がい者用駐車区画を整備(全駐車台数の3%)。「おもいやり駐車場」約90台も設けられます。
注意点
- 会場周辺は旧施設跡地を活用しているため、一部に緩やかな起伏があります
- 混雑時はシャトルバスの乗降に通常より時間がかかる場合があります
- バリアフリールートの詳細は今後の公式案内をご確認ください
混雑回避のためのおすすめアクセス法
公共交通機関(鉄道+シャトルバス)を基本とした輸送計画が組まれています。以下のポイントを押さえて快適に来場しましょう。
- シャトルバスは事前予約が必須:予約は公式サイトから。希望日時が早期に埋まる可能性があるため、チケット購入と同時に予約手続きを進めましょう。
- 早めの出発・到着を意識する:開場時刻9:30の1時間前からシャトルバスは運行(8:30〜)。開場直後の午前中は比較的移動がスムーズです。
- 駅選びを工夫する:東京・渋谷方面からは南町田グランベリーパーク駅、横浜方面からは瀬谷駅または三ツ境駅が便利です。
- 車で来る場合は事前予約必須:会場駐車場は予約制です。予約なしでは入場できません。繁忙期(GW・9月の土休日)は早期に満車となる可能性が高いです。
- 直行バスの発表に注目:横浜駅・新横浜駅・空港からの直行バスが検討中です。遠方からの来場者は詳細発表をお待ちください。
- 交通需要マネジメントに協力を:来場者の分散化のため、チケットと連動した入場時間指定などが導入される可能性があります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 開催期間・開場時間は?
A. 2027年3月19日(金)〜9月26日(日)の192日間。開場時間は9:30〜21:30(予定)。
Q2. 最寄り駅はどこですか?
A.主な最寄り駅は以下の4駅です。いずれもシャトルバスでの移動が基本となります。
- 瀬谷駅(相鉄本線)
- 三ツ境駅(相鉄本線)
- 南町田グランベリーパーク駅(東急田園都市線)
- 十日市場駅(JR横浜線)
Q3. 駅から会場まで徒歩で行けますか?
A. 瀬谷駅(約2km)のみ徒歩ルートが想定されています。その他の3駅はシャトルバスの利用が推奨されます。
Q4. シャトルバスの運賃・予約方法は?
A.有料シャトルバスを想定しており、事前予約制が正式決定しています。具体的な運賃・予約サイトは今後発表されます。
Q5. シャトルバスはいつから運行しますか?
A. 開場時刻(9:30)の1時間前から運行開始し、閉場時刻(21:30)の1時間後まで運行します。運行時間は8:30〜22:30の予定です。
Q6. 駐車場は事前予約が必要ですか?
A. はい。会場駐車場・団体バス駐車場・パーク&ライド駐車場はすべて事前予約制です。
Q7. 駐車場は何台分ありますか?
A. 会場内の自家用車駐車場は北側約5,900台+西側約600台で合計約6,500台です。バイクは約1,000台。障がい者用は約200台(別枠)、おもいやり駐車場は約90台。繁忙期にはパーク&ライド駐車場(約700台)も活用されます。
Q8. 空港からのアクセスはありますか?
A. 成田空港・羽田空港から会場への直行バスが検討中です。詳細は今後発表されます。
Q9. ベビーカー・車いすでも来場できますか?
A. はい。駅・バスターミナル・会場のバリアフリー対応が整備されます。4駅シャトルバスには専用予約枠・専用待機レーンが設けられる予定です。障がい者用駐車場も約200台整備されます。
Q10. 自転車・バイクで行けますか?
A. 自転車は推奨ルートが設定され、会場隣接の駐輪場(約1,700台)を利用できます。バイク(二輪車)は北側駐車場に約1,000台分が用意されます。シェアサイクルポートも設置予定です。
まとめ
横浜花博2027(GREEN×EXPO 2027)へのアクセスは、鉄道+シャトルバスが基本です。2026年2月に公表された実施計画第2版で、以下の重要事項が確定・更新されました。
・シャトルバスは事前予約制(正式決定)
・会場駐車場は北側・西側合わせて約6,500台(従来情報の約2倍規模)
・駐輪場は約1,700台を整備
・パーク&ライド駐車場の具体的な場所が確定(イオンモール大和・相模大野立体等)
今後、2026年夏頃を目途に実施計画第3版が策定・発表される予定です。シャトルバスの運賃・予約サービスの開始など、詳細情報は公式サイトを定期的にチェックしてください!
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