「子ども連れで横浜花博に行きたいけど、小さい子でも楽しめるの?」
そんな不安を持つパパ・ママに、真っ先に知ってほしいのが Kids Village(キッズビレッジ)です。
横浜花博2027(GREEN×EXPO 2027)には、子どもたちのために丸ごと1エリアが設けられています。遊びながら自然と環境を学べる体験型コンテンツが集まるこの場所は子連れ家族にとっての「会場内のメインスポット」です。
この記事では、Kids Villageの概要・出展者情報・年齢別の楽しみ方・子連れ攻略アドバイスまでをまとめました。
Kids Villageとは?花博5つのエリアのなかでの位置づけ
横浜花博2027の会場(旧上瀬谷通信施設、約100ha)には、テーマごとに5つの「Village(ビレッジ)」が展開されます。
| Village名 | テーマ |
|---|---|
| Urban GX Village | カーボンニュートラル・最先端GX技術 |
| Craft Village | 自然素材・伝統技術・ものづくり |
| Farm & Food Village | 農業・食・ウェルビーイング |
| SATOYAMA Village | 生物多様性・里山・自然共生 |
| Kids Village | 次代の子どもたちが自然と世界を学ぶ体験の場 |
Kids Villageのコンセプトは「次代を担う子どもたちが自然と親しみ、楽しみながら学ぶことができるコンテンツを集めたエリア」です。5つのVillageのなかで唯一、子どもを主役に据えた専用エリアとなっています。
会場マップ上ではひとまとまりのゾーンとして配置されており、子連れで迷わず動けるよう設計されています。
2027年春、横浜で開催される「GREEN×EXPO 2027」は、花と緑に包まれた"未来のまち"がテーマ。約100ヘクタールの広大な敷地に、世界中の花や自然体験、食や学びのコンテンツが集結します。 今回はその中でも、子ども連れ家族に[…]
Kids Villageに集まる企業・施設(2026年4月時点)
SOTETSU PARK(相鉄グループ)|「ほら、みんな近くで生きているよ」
Kids Villageの目玉のひとつが、相鉄グループが出展する「SOTETSU PARK(そうてつぱーく)」です。
キャッチコピーは「ほら、みんな近くで生きているよ 生きものみんなと『ともだち』になろう」。コンセプトは「ともだちとすみか」です。「ともだち」とは、ひとをはじめ身近に暮らす生きもの。「すみか」とは、生きものそれぞれに適した住処のこと。子どもたちが生き物や自然に触れながら、「守るアクション」につなげていくことを目指した空間です。
SOTETSU PARKの見どころ
実物の新型電車「13000系」が会場に登場します。2026年春から実際に営業運転を開始する相鉄の新型車両の実車を、博覧会会場で間近に見ることができます。電車好きの子どもにとってはたまらない体験になるはずです。
施設の敷地面積は約1,000㎡。直径約30m・高さ約8mのダイナミックな大屋根が空間全体を覆います。真夏の強い日差しも、突然の雨も、この大屋根がしっかり守ってくれる設計です。小さい子ども連れでも安心して過ごせる環境が整っています。
広場とステージを活用したワークショップやイベントも随時開催予定です。相鉄グループ各社や横浜市内の団体・大学生たちによる多彩なアクティビティが展開されます。会期前のプレイベント開催も決定しているので、SOTETSU PARK特設サイト(sotetsu-expo2027.com)で最新スケジュールを確認しておきましょう。
シミズ 森のまち(清水建設)|太陽・水・土・緑を全身で感じる探検の場
もう一つの注目出展が、清水建設による「シミズ 森のまち」です。
コンセプトは「地球といっしょに 明日を育てる」。子どもたちが主役となり、太陽の光、水、土のにおい、緑の手ざわりを感じながら森の中を探検する体験の場です。「地球と仲良くするために何ができるかな」「つくることで地球をもっと元気にできないかな」という問いかけを、夢の種を蒔くように親子で楽しみながら考えられる空間を目指しています。
体験のキーワードは「見て・触れて・つくる」。感じるだけでなく、実際に手を動かして何かをつくる体験が用意される予定です。建設という専門領域を持つ清水建設が「森」と「まち」を通じて子どもたちに届けるメッセージは、他のエリアにはない深みがあります。
体験プログラムの詳細は順次発表予定です。判明次第、この記事に追記します。
2026年4月現在、Kids Villageの出展者として発表されているのは上記2社ですが、今後さらに追加が予定されています。
何歳から楽しめる?年齢別・Kids Villageの楽しみ方
Kids Villageは「子ども向け」とはいえ、対象年齢によって楽しみ方がまったく異なります。それぞれの年齢に合わせたポイントを解説します。
1〜2歳
「感じる・見る」体験を大切に。
まだ展示内容を深く理解するのは難しい時期ですが、だからこそ「空間体験そのもの」が宝物になります。
- SOTETSU PARKの大屋根は、急な雨天時の避難場所としても使えます。
- 広大な自然の中に身を置く体験は、五感への豊かな刺激になります。
- ベビーカーでの移動を前提に、休憩ポイントを事前に確認しておくと安心です。
3〜5歳(幼稚園・保育園児)
「触る・遊ぶ・出会う」が最大の楽しみ。
この年齢が、Kids Villageを最も直感的に楽しめる黄金期かもしれません。
- SOTETSU PARKの実物電車は、この年代の子どもにとって最大の興奮ポイントです。
- 「ともだちとすみか」のコンセプトが伝える「生き物との出会い」は、3〜5歳の感性にぴったりはまります。
- シミズ 森のまちの「土のにおい・緑の手ざわり」という体験も、この年代には素直に届きます。
- 疲れやすいので、入場後はKids Villageを最初に訪れる計画が鉄則です。
6〜12歳(小学生)
「学ぶ・考える・つくる」体験の宝庫。
知的好奇心が一気に広がるこの年代は、Kids Villageの展示を一番深く楽しめます。
- シミズ 森のまちの「見て・触れて・つくる」体験は、小学生のためにあるようなコンテンツです。
- 「なぜ自然を守るのか」「自分たちにできることは何か」という問いと向き合うきっかけになります。
- 事前に「環境問題」や「生き物のすみか」について軽く話し合ってから訪れると、体験の深さが変わります。
- スタンプラリー(会場内200ヶ所)と組み合わせると、会場全体を能動的に回る動機づけにもなります。
子連れ攻略!Kids Villageを最大限楽しむ実践アドバイス
訪問タイミング:朝イチか、平日かの二択
Kids Villageを快適に楽しむなら、混雑を避ける時間帯選びが肝心です。
開園直後(9:30〜11:00)が最も空いている時間帯です。子どもが元気な午前中にKids Villageを集中して回り、午後は大人も楽しめるエリアへ移動するのが理想的なプランです。
平日の午後(14:00〜16:00)も狙い目です。学校のある平日は全体的に来場者が少なく、混雑も緩やかです。春休み・夏休みを除けば、平日訪問が最もゆったり楽しめます。
避けたいのはGW(4月末〜5月上旬)の週末と、夏休み(7〜8月)の土日・祝日です。夜間開園(17:00〜21:30)は大人向けのムードになり、小さい子連れには向きません。
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アクセス:シャトルバス×ベビーカーの注意点
会場への直通鉄道はなく、最寄り4駅からのシャトルバスが主な移動手段です。
| 最寄り駅 | 会場まで | 特徴 |
|---|---|---|
| 瀬谷駅(相鉄線) | バス約10分 | 最も近い |
| 三ツ境駅(相鉄線) | バス約15分 | 比較的空いている |
| 南町田グランベリーパーク駅(田園都市線) | バス約20分 | 商業施設と組み合わせやすい |
| 十日市場駅(横浜線) | バス約20分 | 東側からのアクセスに |
ベビーカーを利用する場合、シャトルバス乗車時に折りたたみが必要になります。抱っこ紐との併用が現実的で、折りたたみやすいコンパクトなベビーカーを選ぶか、会場内の使用に特化した簡易ベビーカーを持参するのもひとつの手です。
最終更新:2026年3月15日 / 公式発表情報(来場者輸送実施計画 第2版・2026年2月)をもとに随時更新しています。 会場は横浜市旭区・瀬谷区の旧上瀬谷通信施設。会場に直接乗り入れる鉄道はなく、最寄り駅からのシャトルバスが主な移動手[…]
Kids Village訪問に役立つ持ち物チェックリスト
100haという広大な会場を子連れで歩くために、事前の準備が成功のカギです。
帽子(全員分):屋外が多く日差しが強い
日焼け止め:子ども用の低刺激タイプを
水筒・飲料:こまめな水分補給が必須
雨具:コンパクトなレインコートが両手が空いて便利
着替え一式:子どもは自然体験で必ず汚れます
おやつ:小腹が空いたときの応急処置に
絆創膏・常備薬:広い会場でケガの可能性も
モバイルバッテリー:写真・動画を大量に撮るので消耗が早い
ビニール袋:濡れたもの・汚れたものの収納に
おむつ・おしりふき(多めに)
授乳ケープまたは授乳用品
抱っこ紐(ベビーカーとの使い分けに)
※授乳室・おむつ交換スペースの設置場所は現在発表待ちです。判明次第この記事に追記します。
Kids Villageのおすすめ回り方
半日コース(3〜4時間)Kids Village集中プランです。
入場(9:30)
↓
SOTETSU PARK(60〜90分)
↓
シミズ 森のまち(30〜60分)
↓
SATOYAMA Village(自然テーマ、Kids Villageに隣接)を軽く見学(30分)
↓
お昼ごはん・休憩(45分)
↓
余力に応じて他エリアへ、または撤収
子どもが「まだいたい!」と言うようなら、Kids Villageをもう一周するのが正解です。無理に詰め込まず、子どものペースを最優先にしましょう。
1日コース(6〜8時間)Kids VillageをメインにEXPO全体を体験するプランです。
入場(9:30)
↓ 【午前】
Kids Villageで思いっきり遊ぶ(2〜3時間)
↓
会場内でランチ(45〜60分)
↓ 【午後】
花・緑出展エリアを散策(自治体・庭園展示)(60分)
↓
Farm & Food Village(農と食の体験)(60分)
↓
スタンプラリーを進めながら帰路へ
1日かけて回る場合でも、午前中にKids Villageを済ませておくのが鉄則です。子どもの体力は午後に急落します。
まとめ
・シミズ 森のまちでの「見て・触れて・つくる」本格的な体験学習
・大屋根で日差し・雨からも守られた安心空間
・遊びながら自然・環境・生き物と出会えるコンテンツが集積
「子連れだから大変かも」と感じているパパ・ママも、Kids Villageがあることで横浜花博2027は子連れでこそ楽しいという体験に変わるはずです。
37年ぶりの国際園芸博覧会。2027年の春、花と緑に囲まれた空間で、子どもたちの目が輝く瞬間を一緒に体験しに行きましょう。
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