2026年3月24日 ※情報は随時更新中。特設サイト未公開の企業は判明次第追記します。
1. Village出展とは?GREEN×EXPO 2027を読み解くキーワード
GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会) は、2027年3月19日〜9月26日にかけて、神奈川県横浜市の旧上瀬谷通信施設(約242ha)で開催される国際博覧会です。テーマは「幸せを創る明日の風景」。花・緑・農を軸に、脱炭素・資源循環・自然共生の未来を発信します。
Village出展は、企業・団体が会場内の5つのテーマ別エリアに展開する大型体験展示です。屋外庭園から展示館まで、屋内外を一体的に使った没入型コンテンツが特徴。各社が独自のコンセプトで「サステナブルな未来」を表現します。
5つのVillageエリア
| エリア名 | コンセプト |
|---|---|
| Urban GX Village | 都市×グリーントランスフォーメーション。最先端技術と自然の融合 |
| SATOYAMA Village | 里山・生物多様性。人と自然が共存する未来を探る |
| Kids Village | 子どもが遊びながら自然・環境を学ぶ次世代向けエリア |
| Farm & Food Village | 食と農のウェルビーイング。エシカル消費や食育を体験 |
| (テーマ営業出店) | 飲食・物販を通じたにぎわい創出 |
2. Urban GX Village|都市と緑のグリーントランスフォーメーション
都市インフラ・建設・IT・モビリティの大手企業が集結。テクノロジーと自然を掛け合わせた”未来の都市像”を体験できるエリアです。
東急グループ「とうきゅうグループ館」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示館名 | とうきゅうグループ館 |
| 展示テーマ | GREEN LIFESTYLE 2050 “種から育み、つながる未来” |
| エリア | Urban GX Village |
| 特設サイト | 公式サイト |
「GREEN LIFESTYLE 2050」をキーワードに、持続可能なまちづくりの可能性を体感できる展示を展開。
東急グループ各社の環境への取り組みを紹介しながら、未来のまちづくりへの第一歩を来場者とともに踏み出す構成です。
KTグループ「Mobi+(モビタス)」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示館名 | Mobi+(モビタス) |
| 展示テーマ | 必要な時・場所へ「くるまたち」が”エネルギー”を運び、笑顔を届ける |
| エリア | Urban GX Village(メインゲートから2番目に近いVillage) |
| 特設サイト | 未公開 |
モビリティとエネルギーの組み合わせをテーマにした体感型展示。
幾何学的なファサードが特徴的な建物で、次世代のエネルギー輸送の形を提案します。
NTT東日本「NTT EAST館」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示館名 | NTT EAST館 |
| 展示テーマ | 産業・自然・文化が調和する”Well-beingな社会” |
| エリア | Urban GX Village(メインゲートから3番目に近いVillage) |
| 公式リリース | NTT東日本 報道発表 |
「地域循環型社会の共創」をパーパスに掲げるNTT東日本が、最先端ICT技術を活用した地域循環モデルを体験型で表現。
建物外観はグリーンウォールで覆われ、植物をあしらった円形のキャノピー(日よけ)が設置される予定。産業・自然・文化が一体となった”Well-being”の世界観を体感できます。
体験型パビリオンのため、予約制になる可能性があります。訪問前に最新情報を確認してください。
大林組「大林組 モリソラミライ」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示館名 | 大林組 モリソラミライ |
| 展示テーマ | 自然で心地よい幸せが続く |
| エリア | Urban GX Village |
| 特設サイト | 公式サイト |
「もりの国」と「そらの国」という2つの架空の世界を舞台に、未来のものづくりを体験できる構成。
建物デザインは”切り株”をモチーフにした円形の建物が並び、大林組のエクスプローラー(開拓者)精神を体現しています。
建設現場で使われる仮設材を最大活用し、再利用可能な資材を原則100%使用するサステナブルな建築も注目ポイントです。
スタッフ募集も実施中。詳細は公式サイトへ。
三菱グループ「三菱みんなの未来館」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示館名 | 三菱みんなの未来館 |
| 展示テーマ | みんなで繋ぐ、豊かな地球 |
| 出展企業 | 三菱グループ24社(三菱国際園芸博覧会総合委員会) |
| エリア | Urban GX Village |
| 特設サイト | 三菱グループサイト |
1970年大阪万博以来、万博ごとに継続・進化してきた「三菱未来館」が横浜花博では「みんなの未来館」に名称を刷新。
「未来の都市化と自然との共生」を来場者と一緒に考える参加型展示を目指します。
建物には大和リース提供のGX House(リユース型プレハブ建築)を採用し、循環する建築も実践。
ちいさなピースが大きな群像をつくるデザインコンセプトも見どころです。
大阪・関西万博での三菱未来館の木材を再活用したサーキュラーデザインが話題を呼んでいます。
鹿島建設「KAJIMA TREE(カジマツリー)」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示名 | KAJIMA TREE(カジマツリー) |
| 展示テーマ | 人と自然を未来へつなぐ木造タワー |
| エリア | Urban GX Village(シンボル施設) |
| 公式リリース | 鹿島建設 公式 |
GREEN×EXPO 2027のシンボル的存在として注目を集めるのが、大阪・関西万博「大屋根リング」で使用された木材を再生した木造タワー。
大屋根リングの木材に新たな命を吹き込み、横浜の地で「GREEN×EXPO 2027」の象徴として生まれ変わります。
「人と自然の未来をつなぐ」という強いメッセージが凝縮された必見スポットです。
3. SATOYAMA Village|里山・自然共生・脱炭素の未来
建設・住宅・林業など、「自然と共に生きる」ものづくりを牽引する企業が集まるエリアです。
竹中グループ「竹中グループVillage」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示テーマ | 脱炭素・自然循環・ネイチャーポジティブの共生 |
| エリア | SATOYAMA Village(予定) |
| 公式リリース | 竹中工務店 公式 |
「再生(リジェネラティブ)」アプローチを軸に、脱炭素・自然循環・ネイチャーポジティブの三位一体を加速させる展示を計画。
豊かな社会の実現に向けた竹中グループの技術・取り組みを体感できます。
住友林業「100の森」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示館名 | 100の森 |
| エリア | SATOYAMA Village(予定) |
| 公式リリース | 住友林業 公式 |
「森」をテーマに、木の持つ力・可能性を最大限に活かした展示を計画中。
住友林業グループが長年培ってきた林業・木造建築・バイオ技術などの知見を集結させた「森の総合展示」として注目されています。
清水建設「シミズ 森のまち」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示テーマ | 脱炭素・資源循環・自然共生を調和させた未来の提案 |
| エリア | SATOYAMA Village(予定) |
| 公式リリース | 清水建設 公式 |
清水建設が目指す「脱炭素×資源循環×自然共生」を一体で提案する展示。
建設技術と自然が調和した「森のまち」の世界観で、未来の都市設計に対するビジョンを伝えます。
4. Kids Village|子どもと自然をつなぐ次世代エリア
相鉄グループ「ともだちとすみか」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示テーマ | ともだちとすみか |
| エリア | Kids Village |
| 公式リリース | 相鉄グループ 公式 |
子どもが遊びながら自然や環境について理解を深め、身近な生き物とのつながりを学べる体験型展示。
直径約30m・高さ約8mの大きな屋根を中心とした半屋外型の開放的な構造で、植栽や草地、水辺などの自然環境が再現されます。
さらに、2026年デビューの新型車両・相鉄13000系電車の実物展示も予定されており、鉄道ファンも必見です。
5. Farm & Food Village|食・農・エシカル消費の体験エリア
東邦レオ「やさしくなりたい。STUDIO」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展示館名 | やさしくなりたい。STUDIO |
| エリア | Farm & Food Village(予定) |
| 特色 | 大阪・関西万博「パナソニックパビリオン ノモの国」を大規模リユース |
| 参考情報 | PRTimes プレスリリース |
大阪・関西万博パナソニックパビリオン「ノモの国」の素材を徹底的に再活用。
ファサード(鉄骨フレーム約736枚)・照明(40台)・スピーカー(12台)・ミスト機器などを再利用した、サーキュラーデザインの先端事例を体感できます。
企業・アーティストの枠を超えた協働展示が実現予定で、「やさしさ」をキーワードにした独自の世界観にも注目です。
6. 情報公開待ちの出展企業
大和ハウスグループ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | 未発表 |
| 公式リリース | 大和ハウス工業 公式 |
大和ハウスグループとしてVillage出展を内定。展示テーマ・特設サイトの公開が待たれます。住宅・まちづくりのリーディングカンパニーとしての展示に期待が高まります。
7. Village出展 一覧表
| 出展企業 | 展示館名/展示名 | テーマ | エリア | 情報 |
|---|---|---|---|---|
| 東急グループ | とうきゅうグループ館 | GREEN LIFESTYLE 2050 | Urban GX | 公式 |
| KTグループ | Mobi+(モビタス) | くるまとエネルギー | Urban GX | 未公開 |
| NTT東日本 | NTT EAST館 | Well-beingな社会 | Urban GX | リリース |
| 大林組 | 大林組 モリソラミライ | 自然で心地よい幸せが続く | Urban GX | 公式 |
| 三菱グループ | 三菱みんなの未来館 | みんなで繋ぐ、豊かな地球 | Urban GX | 公式 |
| 鹿島建設 | KAJIMA TREE | 人と自然を未来へつなぐ | Urban GX | リリース |
| 竹中グループ | 竹中グループVillage | 脱炭素・ネイチャーポジティブ | SATOYAMA | リリース |
| 住友林業 | 100の森 | 森の力・木の未来 | SATOYAMA | リリース |
| 清水建設 | シミズ 森のまち | 脱炭素×資源循環×自然共生 | SATOYAMA | リリース |
| 相鉄グループ | ともだちとすみか | 子どもと自然・生き物 | Kids | リリース |
| 東邦レオ | やさしくなりたい。STUDIO | サーキュラーデザイン | Farm & Food | リリース |
| 大和ハウスグループ | 未発表 | 未発表 | 未発表 | リリース |
8. まとめ・アクセス情報
GREEN×EXPO 2027のVillage出展は、大阪・関西万博の経験や素材を引き継ぎ「循環する博覧会」を実践するという共通の姿勢が際立ちます。大屋根リング材を活かしたKAJIMA TREE、ノモの国をリユースした東邦レオ、三菱グループのGX Houseなど、万博から横浜花博へのバトンが随所に見られるのが2027年の大きな特徴です。
開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会場 | 旧上瀬谷通信施設(神奈川県横浜市旭区・瀬谷区) |
| 会期 | 2027年3月19日(金)〜9月26日(日) |
| 開館時間 | 9:30〜21:30(予定) |
| 公式サイト | expo2027yokohama.or.jp |
※本記事の情報は2026年3月時点のものです。特設サイト・展示詳細は各企業の公式発表をご確認ください。