※GREEN×EXPO 2027は2027年3月19日開催予定のイベントです。本記事は開催前の情報に基づいた観光モデルコースの例です。
2027年3月から9月まで開催される国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」。同じ横浜市旭区・瀬谷区エリアにある人気動物園「よこはま動物園ズーラシア」と組み合わせれば、動物と花・緑の両方を楽しめる充実の1日観光が実現します。この記事では、2つの施設を効率的に巡るモデルコースと、料金・アクセス情報を詳しくご紹介します。
GREEN×EXPO 2027とは?
GREEN×EXPO 2027は、2027年3月19日から9月26日まで192日間開催される国際園芸博覧会です。横浜市旭区・瀬谷区の旧上瀬谷通信施設約100ヘクタールを会場に、「幸せを創る明日の風景」をテーマに世界中の花と緑が一堂に会します。
日本では1990年の大阪花博以来、37年ぶり2回目となる最高クラス「A1」認定の大規模イベントで、1,500万人の来場者を見込んでいます。会場内には世界各国や企業による多彩なパビリオンや庭園が展示され、各国の園芸文化や造園技術を体験できます。
会期中112日間は夜間開園(21:30まで)が実施され、ライトアップされた幻想的な庭園も楽しめます。芦田愛菜さんが公式アンバサダーを務め、公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」も博覧会を盛り上げます。
よこはま動物園ズーラシアの魅力を徹底解説
よこはま動物園ズーラシアは、横浜市旭区上白根町にある国内最大級の動物園です。53.3ヘクタールの広大な敷地に、「生命の共生・自然との調和」をテーマとして約100種570点の動物を展示しています。世界の気候帯・地域別に8つのゾーンが設けられ、動物たちが自然に近い環境で暮らす姿を観察できます。
世界三大珍獣オカピとの貴重な出会い
ズーラシアの代表的な動物といえば、世界三大珍獣の一つであるオカピです。日本で初めて展示された歴史があり、現在もズーラシアのシンボル的存在として親しまれています。シマウマのような脚の縞模様とキリンに近い体型を持つ不思議な姿は、動物好きでなくても一目見れば心に残る魅力があります。
コンゴ民主共和国の熱帯雨林に生息する希少動物で、野生では2万頭ほどしか確認されていません。
動物の生息環境を再現した8つのゾーン
園内は「アジアの熱帯林」「亜寒帯の森」「オセアニアの草原」「中央アジアの高地」「日本の山里」「アマゾンの密林」「アフリカの熱帯雨林」「アフリカのサバンナ」の8つのゾーンに分かれています。それぞれのゾーンでは、動物だけでなくその地域特有の植物も植えられており、まるで世界を旅しているような体験ができます。
「アフリカのサバンナ」ではライオン、キリン、シマウマ、チーター、ミーアキャットなどが、「アジアの熱帯林」ではスマトラトラ、マレーバク、インドゾウなどが展示されています。「亜寒帯の森」にはホッキョクグマやアムールヒョウ、「オセアニアの草原」にはカンガルーやエミューなど、各ゾーンで特色ある動物に出会えます。
基本情報
開園時間: 9:30~16:30(入園は16:00まで)
休園日: 毎週火曜日(祝日の場合は翌日休園)、年末年始(12/29~1/1)
入園料: 大人(18歳以上)800円、高校生300円、小・中学生200円、小学生未満無料 ※毎週土曜日は小・中・高校生無料
展示休止情報: 一部の動物は健康管理や施設整備のため展示を休止している場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。
ズーラシア×GREEN×EXPO 2027 おすすめ1日モデルコース
動物と花・緑の両方を満喫できる充実の1日プランをご紹介します。2つの施設は同じ横浜市旭区・瀬谷区エリアにあり、車で約15分という近さです。効率的に回れば、両方をしっかり楽しむことができます。
【午前】9:30~13:00 よこはま動物園ズーラシアで世界旅行
開園と同時に正門から入園し、まずは「アフリカのサバンナ」ゾーンから見学を始めましょう。朝の時間帯は動物たちが活発に動いており、ライオンやキリン、チーターが生き生きとした姿を見せてくれます。草食動物と肉食動物を同じ視界に収められる混合展示は、まるで本物のサバンナにいるような臨場感があります。
続いて「アジアの熱帯林」ゾーンへ進み、ズーラシアのシンボル・オカピをじっくり観察しましょう。スマトラトラやインドゾウ、マレーバクなど、アジアの熱帯雨林に生息する希少動物たちにも出会えます。「亜寒帯の森」では、ホッキョクグマやレッサーパンダなど、寒冷地の動物たちが待っています。
12時頃になったら、園内のレストラン「サバンナテラス」または「フレッシュネスバーガー」で早めの昼食をとりましょう。サバンナテラスではカレーやパスタなどのメニュー、フレッシュネスバーガーではハンバーガーやポテトが楽しめます。天気が良ければ、お弁当持参でピクニック気分を味わうのもおすすめです(園内に持ち込み可能)。
時間に余裕があれば、「ぱかぱか広場」でモルモットやパンダマウスとのふれあい体験もぜひお試しください。整理券は数に限りがあるため、希望する場合は早めに取得しておくことをおすすめします。
【移動】13:00~13:30 車またはバスで会場へ
ズーラシアからGREEN×EXPO 2027会場までは、車で約15分の距離です。会場には専用駐車場が用意されています。公共交通機関を利用する場合は、相鉄線三ツ境駅または瀬谷駅から会場行きのシャトルバスが運行される予定です。
移動時間を利用して、午前中に撮影した動物の写真を整理したり、GREEN×EXPO 2027の見どころをスマートフォンでチェックしたりしましょう。午後のプランを立てながら、効率的に移動できます。
【午後】13:30~18:00(夜間開園日は~21:30) GREEN×EXPO 2027で花と緑の世界へ
午後はGREEN×EXPO 2027会場で、色とりどりの花々と緑に包まれた時間を過ごします。まずはメインガーデンエリアで、季節ごとに移り変わる多種多様な花々が織りなす壮大な景色を楽しみましょう。春なら桜やチューリップ、夏にはヒマワリやアジサイ、秋にはコスモスやダリアなど、訪れる時期によって異なる表情を見せる庭園は、何度来ても新しい発見があります。
続いて、世界各国の出展エリアを巡りましょう。米国、ヨーロッパ諸国、アジア各国など、各国が自国の園芸文化や造園技術を結集した庭園展示は圧巻です。日本の伝統的な庭園や生け花、フラワーアレンジメントの展示も見逃せません。各国のパビリオンでは、その国ならではの植物や花の楽しみ方を体験できます。
15時頃には会場内のカフェで休憩を取りながら、ゆっくりと花と緑に囲まれた時間を満喫しましょう。会場内には複数の飲食施設があり、軽食からしっかりとした食事まで楽しめます。
夜間開園日(会期中112日間)に訪れた場合は、夕方17時以降も滞在して、ライトアップされた庭園を楽しみましょう。夕暮れから夜にかけて照明で彩られた花々や樹木は、昼間とはまったく違った幻想的な美しさを見せてくれます。21:30の閉園まで、夜の庭園散策を楽しめば、1日の締めくくりにふさわしい特別な体験となるでしょう。
アクセス情報と料金ガイド
よこはま動物園ズーラシアへのアクセス
電車・バス利用の場合
以下の駅から相鉄バスまたは神奈川中央交通バスで約15分、「よこはま動物園」バス停下車すぐです。
- 相鉄線 鶴ヶ峰駅北口(相鉄バス・神奈川中央交通)
- 相鉄線 三ツ境駅北口(相鉄バス)
- JR横浜線・横浜市営地下鉄 中山駅南口(相鉄バス)
車の場合
- 東名高速道路「横浜町田IC」から約15分
- 保土ヶ谷バイパス「下川井IC」から約5分
- 第三京浜道路「港北IC」から約20分
駐車場: 2,200台収容、料金1,000円(1日1回)
GREEN×EXPO 2027へのアクセス
会場: 旧上瀬谷通信施設(横浜市旭区・瀬谷区)
電車・バス利用の場合
相鉄線三ツ境駅または瀬谷駅から会場行きのシャトルバスが運行される予定です。また、JR横浜線中山駅からもアクセスルートが設定される見込みです。詳細なアクセス方法は、開催が近づいてから公式サイトで発表されます。
車の場合
会場専用駐車場が用意される予定です。駐車料金や台数などの詳細は、2026年春頃に公式サイトで発表される予定です。
入場料金について
よこはま動物園ズーラシア(2026年2月時点)
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 大人(18歳以上) | 800円 |
| 高校生 | 300円 |
| 小・中学生 | 200円 |
| 小学生未満 | 無料 |
※毎週土曜日:小・中・高校生無料
GREEN×EXPO 2027(2025年12月発表)
前売チケット(2026年3月発売開始予定、2027年3月18日まで)
| チケット種類 | 大人(18歳以上) | 中人(12~17歳) | 小人(4~11歳) |
|---|---|---|---|
| 1日券 | 4,900円 | 3,000円 | 1,400円 |
| 夜間券(17時以降入場) | 3,500円 | 1,900円 | 900円 |
| 特別割引券(障がい者手帳提示+同伴者1名) | 1,800円 | 800円 | 700円 |
会期中販売チケット(2027年3月19日以降)
| チケット種類 | 大人(18歳以上) | 中人(12~17歳) | 小人(4~11歳) |
|---|---|---|---|
| 1日券 | 5,500円 | 3,500円 | 1,500円 |
その他のチケット
| チケット種類 | 料金 |
|---|---|
| 通期パス(会期中何度でも入場可能) | 大人28,000円 |
| 夏パス(7月1日~8月31日何度でも入場可能) | 発表予定 |
※3歳以下は無料
※紙チケットを購入する場合は別途100円(税込)
※価格はすべて税込
※前売チケットは会期中販売より600円お得です
おすすめの訪問時期と混雑回避のコツ
GREEN×EXPO 2027の会期は2027年3月19日から9月26日までの192日間ですが、特におすすめの時期は春(3月下旬~5月)と初夏(6月)です。
春は桜やチューリップ、パンジーなど色とりどりの花々が満開となり、ズーラシアでも動物たちが活発に動く季節です。気温も穏やかで、1日中屋外で過ごすのに最適な気候といえます。梅雨入り前の5月下旬から6月上旬も、バラやアジサイが見頃を迎え、快適に観光できます。
夏(7月~8月)は夏パスを活用して何度も訪れるのがおすすめです。ヒマワリなど夏の花々が楽しめますが、暑さ対策は必須です。秋(9月)は会期終盤となりますが、コスモスなど秋の花々が美しく、過ごしやすい気候です。
混雑を避けるなら、平日の訪問が断然おすすめです。特にズーラシアは土日祝日や春・夏休み期間は混雑が予想されます。GREEN×EXPO 2027も、開幕直後(3月下旬~4月)や大型連休(ゴールデンウィーク、お盆)、会期終盤(9月)は混雑が予想されます。
時間帯では、開園直後の午前中が比較的空いています。ズーラシアは9:30開園なので、開園と同時に入園すれば、人気の動物をゆっくり観察できます。GREEN×EXPO 2027は平日の午後や、夜間開園日の夕方以降が狙い目です。
持ち物チェックリストと服装のアドバイス
1日歩き回ることになるため、準備をしっかりしておきましょう。
必須の持ち物
- 歩きやすいスニーカー:ズーラシアは起伏のある地形で、GREEN×EXPO 2027も広大な会場です。履き慣れた歩きやすい靴が必須です。
- 帽子・日焼け止め・サングラス:両施設とも屋外が中心なので、日差し対策は重要です。
- 飲み物:水筒やペットボトルを持参しましょう。両施設に自動販売機はありますが、混雑時は売り切れることもあります。
- レジャーシート:ズーラシアでお弁当を食べる場合に便利です。
- 雨具:折りたたみ傘よりもレインコートの方が、両手が自由に使えて便利です。
- モバイルバッテリー:写真や動画をたくさん撮影するなら必須です。
あると便利な持ち物
- お弁当・軽食:ズーラシアは持ち込み可能です。ピクニック気分を楽しめます。
- ウェットティッシュ・除菌シート:屋外施設なので、こまめに手を清潔にできます。
- 双眼鏡:遠くの動物を観察する際に便利です。
- 防寒着:春や秋の朝晩は冷えることがあります。薄手のジャケットやカーディガンを持参しましょう。
服装のアドバイス
動きやすいカジュアルな服装がベストです。ズーラシアは起伏があり、1日で相当な距離を歩くため、動きやすいパンツスタイルがおすすめです。スカートの場合は、膝丈以上の動きやすいものを選びましょう。
季節に応じた調整も重要です。春・秋は重ね着できる服装、夏は通気性の良い服装と帽子、日焼け対策が必須です。夜間開園日に訪れる場合は、夜は気温が下がるため、薄手の羽織ものを持参しましょう。
周辺観光スポットとの組み合わせ方
時間に余裕がある場合は、横浜エリアの他の観光スポットも訪れてみましょう。
横浜駅・みなとみらいエリア
横浜駅周辺には「横浜ランドマークタワー」や「横浜赤レンガ倉庫」「横浜中華街」などの人気スポットがあります。ズーラシアやGREEN×EXPO 2027を訪れた翌日に、みなとみらい地区で都会的な横浜を楽しむのもおすすめです。特に夜景は必見で、ランドマークタワーの展望台からは横浜の美しい夜景が一望できます。
里山ガーデン
ズーラシアから車で約10分の場所にある「里山ガーデン」は、春と秋の期間限定で大花壇が公開されます。GREEN×EXPO 2027の開催期間中、特に春シーズン(3月下旬~5月中旬)は里山ガーデンも見頃を迎えるため、合わせて訪れることで、より充実した花と緑の体験ができます。
横浜イングリッシュガーデン
横浜駅からアクセス可能な「横浜イングリッシュガーデン」も、バラを中心とした美しい庭園です。特に5月下旬~6月上旬のバラのシーズンは見事です。GREEN×EXPO 2027と合わせて、横浜の園芸文化を満喫できます。
まとめ|自然と緑に包まれる特別な1日を
よこはま動物園ズーラシアとGREEN×EXPO 2027を組み合わせた1日観光プランは、動物との出会いと花と緑の世界を同時に楽しめる、横浜ならではの贅沢な体験です。世界中の野生動物が自然に近い環境で暮らすズーラシアと、37年ぶりに日本で開催される国際園芸博覧会GREEN×EXPO 2027という2つの大規模施設を1日で巡ることができるのは、2027年の横浜だけの特権といえるでしょう。
午前中にズーラシアで世界各地の動物たちと出会い、午後はGREEN×EXPO 2027で多彩な花々と庭園に癒される。生命の多様性と自然の美しさを体感し、持続可能な未来について考えるきっかけにもなるこの観光プランは、家族連れはもちろん、カップル、友人同士、一人旅でも充実した時間を過ごせる内容です。
2027年春から秋にかけて、横浜で自然と緑に包まれる特別な1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。日本が世界に誇る動物園と、国際的な園芸博覧会を一度に楽しめる贅沢な体験が、あなたを待っています。
※本記事の情報は2026年2月時点のものです。開催内容や料金、アクセス方法、展示休止動物などは変更される可能性があります。訪問前に各施設の公式サイトで最新情報を必ずご確認ください。
よこはま動物園ズーラシア:公式サイト
GREEN×EXPO 2027:公式サイト